ap bank fes'09 に行ってきました

ap bank fes、今年も参加してきました。19日のです
http://www.apbank-ecoreso.jp/09/index.html
http://www.eco-reso.jp/feature/report/bank-band-719.php
夏フェスとしては先週の京都大作戦に引き続き、2週連続3回目。
ap bank fes としては昨年に引き続き、2年連続2回目の参加。
はい、つまりずぶな素人なわけでございます。



昨年に引き続き、大学時代の友人にチケットを譲っていただいての参加でした。
友人、旦那さんを連れての参加で、初見の彼は男前で誠実そうで、それでいて照れ屋さんで、チャーミングな方でした。
何となく、2人の雰囲気がこのフェスの雰囲気にあってるな〜って思ったです。
うん、結婚って素敵やなぁ。



さてさて、チープで陳腐ですが色々感じたことを残してみましょう。



【音楽編】



見てきたアーティストは、
Bank Band with
伊藤由奈
GAKU-MC
KREVA
Salyu
スガシカオ
今井美樹
石井竜也
Mr.children



今回は、予習時間がなかったり、超見たい!というアーティストが不在。という事で、行くまでは「はたしてどこまで楽しめるものか」なんて思ってたんですが。
心配無用、全くもっての杞憂でした。
何でも参加したら楽しいねんっ!何事も躊躇したらあかんねん!そんな感じでした。
今後の座右の銘(とは言わないか?)にしましょう、この言葉。



伊藤由奈さんは、
見た目セクシー歌セクシー。めっちゃきれぃかったな〜。そして、アメリカナイズドで格好良かった。

GAKU-MCは、
今年も、のどちんこぷるぷる↑↑しちゃいました。昨年見て以来、もう大好きなんです。

KREVAは、
MAN OF THE HOTTEST HEART AND SOUL. とにかくメッセージが心に響んだYoh!

Salyuは、
歌唱力!(笑)とにもかくにも。今年もまた感動でした。チャーミングで空気感というか、すんごい独特で、稀有な存在だな〜。

スガシカオさんは、
さわやかおしゃれお兄さん。もう、ねいちいちさわやかなんですよ。いちいち。無い物ねだりで憧れちゃうね。

今井美樹さんは、
気品と知性と、そして母性の女性(ヒト)。何か懐かしかったし、憧れのヒトを目にするって素晴らしい瞬間なんですね。ほわ〜んって。純粋によかった。

石井竜也さんは、
That's entertainment. もうね、すごい!すごすぎるんだから!あんな50歳は見たことないぞ。歳は年(経過時間)と同意にあらず。彼のお陰でとっても楽しく盛り上がれました。

Mr.Childrenは、
言わずもがなですね。もう、彼らが出てきた瞬間に空気が一瞬に代わって一体感が生まれる。雨すらも彼らの素晴らしさを引き立てる小道具のようでした。やはり、皆様はミスチルを見るためにフェスに参加しているのだなぁ。



以上、音楽音痴で音楽学力0な私はいまいち良さを、インプットもアウトプットもうまくできないんだけれども。
とにかく楽しかった。もう、それでいいじゃない。



始めに桜井さんの「よくきたね」を聞いて、ゾクゾクゾクゥゥゥ!ってなる予定だったので、それがなかったのは唯一残念でした。
あれはお決まりではなかったのですねぇ。



【その他】



さて、ap bank fes は、Bank Band という一流の奏者とジャンル多様な素晴らしいアーティスト達の共演、そしてMr.Children という最高のバンドを同時に楽しむ事が出来るイベントですよね。
前者の特性によって、(音楽として)未知のアーティストに出会えるきっかけでもあります。(昨年の私の経験からの考えですが)



そして、もう一つの特性として、“eco”というものが外せない。
これこそが最大のテーマ特徴でしょう。
エコロジー思想に共感するきっかけを持ち、環境を再考する場。
せっかくなので、そういった点についても書いてみます。



今回、5周年を迎え“原点回帰”が一つのテーマであったとか。
先週、いわゆる“夏フェスの典型”的なものに参加しての比較ですが、やはり明らかに性質が違うのを感じました。
特に感じたのが、このフェスは音楽を楽しむのが半分で、もう半分はが違う何か(エコ)でできているという事。
何か少しでも心にひっかけて帰って下さいね!っていうようなそんなメッセージを感じる。
れぞなんす、共振するきっかけを色んなところにころがしてあるんです。
昨年よりも曲も減ってるなぁ、なんて思ってたんですが、その分ゆっくりトークイベントを聞く時間や、色々なお店やブースでエコの思想にふれることができたのがよかったです。



因みに、昨年このフェスで購入した本(東京環境会議)でしった枝廣さんの話を生で聴けて大変うれしかったです。
牛肉よりも豚肉、豚肉よりも鶏肉、鶏肉よりもお魚を食べましょう。
食料低自給率国としての我が国が、大量に食品を廃棄している現実。
やっぱり視点が「私」「(狭義の)私たち」となってしまってるんすよね。
自分が、後発貧困国から見ると略奪者的であることを想像すると、嫌悪の念が湧くし、どうしても欲求が出てきてしまいがちですけども、こういう機会に触れることで、せめて意識を頭に置いておきたい。
「環境」と「欲望」はやはり切ってもきれません。
昨年、感じた気持ちを思い出しました。



こういう、きっかけゴロゴロの場でありながら、
それでいて、実際のライブの最中はそんなに厚手がましくエコを強調することはなかった(特に桜井さんは)ように感じ。
こういうとこってとっても良いなと思いました。
無理があるものには偽りが伴いますから。



お客さん、年齢層が先週のあれと比べ、5〜10程は平均的に高いように感じました。
そういうポイントに何かしら引っかかって、そこに(無意識的?)共鳴を覚え、参加してる方が多いのでしょうか。
もちろん、ミスチル含め見たいアーティストがいるなどの事が大前提なのでしょうから。
フェスとしては随分とお行儀よくておとなしくて。
でも、また来年も参加してみたいなと思わせる快楽気分がお土産でついてくる。そんなおまつりですね。
全国各地、津々浦々で色々な夏フェスが行われていますが、ap bank fes ってここがやっぱりいいんだな。



何だかんだ書きながらも、ミーハーな私は殆ど余裕なくステージ(音楽)にかじりついて一日終わってしまったのですが。。。
でも、少しばかりのエコを目指して、グッズ売り場でシグボトル(冷えると模様が浮かび上がる)を購入。
(※追記:後日ストラップもkurukku で購入。ホンマに私はちょろいお客です)
これを使う事でペットボトルを減らすようにしたいと思います。倹約にもなるし。でもかわいいから使うのもったいないね。
はやりに感化されやすいなぁオレ。
でも形から入るエコって一番良くないすか?



せっかくだしなぁなんて思って、ちょっとルール違反かもですが、本日(20日)はフェスのチケットなかったんですが、つま恋のチケット買って、色々とゆっくりブースとかを見てエコの考えに触れてきましたきました。
いい風に書きましたが、ようは名残惜しかっただけなんですがね。
永ちゃんの生歌聴けたのはもうけもんでした。)
タワレコタオルほしさに)クイズをやってるブースに行ったんですが予想外に勉強になったりしました。
自分が普段の何気ない行動や消費に、これは誰かに良い選択、少なくとも誰かに悪ではない選択か?そんな事を皆で考えられたら、ちょこっとずつ世界は良くなっていくのかな。
んでもって、自然にやさしい製品のお店を見て回ったり、自転車こいでエネルギー産むの結構大変なんだって感じたり。



あと、芝生すぺーすをぶらぶらとしていて、このフェスで沢山の親子連れを見ました。
経験数が少なすぎて評価の信頼性は全くないだろうけれど、これって割と珍しいのかな?
何か、無邪気な子供が自然の中ではしゃいでる姿が、なんとも愛らしくきれいでした。
よくわからないけどこういうのっていいなって思って。
親は、子供が生き生きのびのびと暮らせる場所を残せるようにちょっと考えられるようになればいいし。
子は、自然のなかで遊ぶのって気持ちがいいなって感じられればいいし。
親でも子でもない人は、そういう親子を横目で見て、あぁ親子で仲良くフェスに参加するのっていいな、自分もいつかって思えばいいし。



まぁ、自分でもよくわからんこと書いてますが、今回もフェスに参加して「楽しかった」の感情と一緒に引っかかってきた気持ちを、少しでも自分の平素に反映できたらななんて思います。
そういえば、昨年はフェス直後は阿呆の如く影響受けまくりやったな〜。
さすていなぶるな地球のために、さすていなぶるな精神をみにつけられるといいんですがねぇ。