故郷は遠くにありて思うもの

全国で唯一ケンタッキーフライドチキンが食べ放題の「カーネルバフェ」に行ってきた
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=434637&media_id=49


どこかと思えば、昔さとしんちに遊び行った帰りにコミといった店や。

懐かしいな〜。

寝起きに無理やりがっついたせいで、しばらく鶏肉拒絶状態やったな〜。

また、さとしんちに遊びに行く事があったらチャレンジしてみよう。

週末は部屋でゴロゴロ過ごしつつ、『ザ・万歩計』一気に読み終えました。

マキメ氏はやっぱりスゴイすな〜。器がデカいすな〜。住んでる世界がちゃいますな〜。

エッセイだしあまり期待せず読んだけど、一話一話にしっかりオチがあって素晴らかったです。

しっかりと「オトす」のは大阪人ならではなのでしょうか。

エッセイで著者の自己満がダラダラ…なんてのはよく見かけますが、この本はよかったです。(好意的な目線で読んだからかも知れませんが)

小説を読んでファンになり、本作を読みましたが、より一層ファンになりました。

誰が読んでも十分に楽しめる内容かと思いますので、気になる方は是非。

作中に「っち」という話がありましたが、読んでちょっとうれしい気持ちになりました。

静岡県人の方言がをとりあげた話ですが、何かマキメ氏と自分に共通点を見つけた気分になりまして。

高校卒業後、静岡を離れてもうすぐ7年が経とうとしています。

故郷の言葉を操る能力は日に日に薄れ、実家に帰れば「気持ち悪いしゃべり方するな」と軽蔑の言葉がなげつけられます。

この様な事実とは反比例し、ここ数年で地元に対する思い、つまり郷土愛なるものが少しずつ芽生えてきたように感じます。

静岡を離れてしばらくはそんなもんは皆無だったのにな〜。

やっぱり、これまでの人生で一番長い時間を過ごした場所やしね。

まぁ、愛すべき故郷があることはエエこっちゃ。

話がだいぶ脱線しましたが、とても読後感の良いエッセイでした。

評価:★★★★★