故郷は遠くにありて思うもの
全国で唯一ケンタッキーフライドチキンが食べ放題の「カーネルバフェ」に行ってきた
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どこかと思えば、昔さとしんちに遊び行った帰りにコミといった店や。
懐かしいな〜。
寝起きに無理やりがっついたせいで、しばらく鶏肉拒絶状態やったな〜。
また、さとしんちに遊びに行く事があったらチャレンジしてみよう。
週末は部屋でゴロゴロ過ごしつつ、『ザ・万歩計』一気に読み終えました。
マキメ氏はやっぱりスゴイすな〜。器がデカいすな〜。住んでる世界がちゃいますな〜。
エッセイだしあまり期待せず読んだけど、一話一話にしっかりオチがあって素晴らかったです。
しっかりと「オトす」のは大阪人ならではなのでしょうか。
エッセイで著者の自己満がダラダラ…なんてのはよく見かけますが、この本はよかったです。(好意的な目線で読んだからかも知れませんが)
小説を読んでファンになり、本作を読みましたが、より一層ファンになりました。
誰が読んでも十分に楽しめる内容かと思いますので、気になる方は是非。
作中に「っち」という話がありましたが、読んでちょっとうれしい気持ちになりました。
静岡県人の方言がをとりあげた話ですが、何かマキメ氏と自分に共通点を見つけた気分になりまして。
高校卒業後、静岡を離れてもうすぐ7年が経とうとしています。
故郷の言葉を操る能力は日に日に薄れ、実家に帰れば「気持ち悪いしゃべり方するな」と軽蔑の言葉がなげつけられます。
この様な事実とは反比例し、ここ数年で地元に対する思い、つまり郷土愛なるものが少しずつ芽生えてきたように感じます。
静岡を離れてしばらくはそんなもんは皆無だったのにな〜。
やっぱり、これまでの人生で一番長い時間を過ごした場所やしね。
まぁ、愛すべき故郷があることはエエこっちゃ。
話がだいぶ脱線しましたが、とても読後感の良いエッセイでした。
評価:★★★★★