名刀グラファイト、ディスエーブル

久々にテニスの日でした。

やっぱりテニスは面白い。

生涯スポーツ筆頭格ですね。

テニスに巡り合えてよかったとは大げさなようでそうでもない感想かもしれません。

今日は女性でグラファイトを使っている人を発見しました。

渋いね、女性でこのチョイス。

グラファイトといえばPrinceの誇るテニスラケットの名器中の名器。

私も昔長ラケを使用していましたが、いかんせん重いラケットなので若さ(体力)がない今の自分には使いきれません。。。

そうそう、今日は車いすテニスの方達をお見かけしました。

こういうのってね、どうしても「健常者→障害者」というイヤラシイ感情を伴った見方になってしまうと思うんですが、それを承知であえてコメント。

なんかちょっと見てただけなんですが、とっても生き生きしたエネルギーが感じられました。

足が不自由というdisadvantageを背負ってまでテニスするのって相当タフなことだと思うんです。

多くのスポーツでもそうだと思うんですが、スポーツって下半身の動きが大事。

テニスは、いかに自分の打ちやすいポジションに入れるか、という競技ですから腕の力だけで移動しかつラケットで打つというのは相当なトレーニングがないとできないんだろうな。

ご存じの方もいると思いますが、Beijing Olympic 車いすテニス金メダリストの国枝さん。

テニスしたことある人なら分ると思うのですがとにかく凄いんだから。

そしてテニスの様が格好良い。なんかオーラがあるんですよね。

こういったスポーツで日本人が世界の頂点にいることはほんとうにすごいなぁ。

機会があれば生で試合見てみたいなぁなんて思っています。

何か自分を含めた“一応”健常者とカテゴライズされた人間よりも、彼らはよっぽど精神的にもハツラツで人間的なのではないかなぁと思いました。

むしろ精神的な面では我々の方がディスエーブルかもしれない。

(生まれてこの方、性善説を支持し続けていた私ですが、最近正しいのは性悪説かなぁとか思ってます。人間ってば本当にきたならしい。)

ぼんやりとヘラヘラとテニスをしている自分なんかよりも、よっぽど清廉純真で格好良いですよ。

そんな事を考えながらチラチラ見てたんですが、きっと不審に思われたでしょうね。

自分も彼らのようにモチベーションを持って頑張りたい!

でも何を頑張ったらええか分らんので、とりあえずたまりにたまった英字新聞と未読本を。。。

これは頑張るうちに入らないですね。はい。