さぶは泣いてんだ!

さぶは泣いてんだ!
いや、サーブは内転だ!
今日はテニスの日でした。
気がつけばガット、張ってから4〜5年も経っていました。
グリップテープもボロボロなんです。
卒業してから変えてないですからね。


そういえば、今日初めてお話した方が洋楽好きな方でした。
ふーが?が好きなんです、とおっしゃってましたが、、、Who is he?
今度、聴いてみたいと思います。
やっぱ格好いいですね。そういう趣味の方って。


いやはや、やっぱ会社以外の交友の場を持つのは大事だなと、今更気がつきました。世界が広がる。
テニス以外にもそういうのを探してみたいと思います。




●単純な脳、複雑な「私」(池谷裕二

脳科学者の池谷さんの母校で開催された、講演会&特別講義を書籍化した本。
私的には最高級に面白かったです。生で話を聞いた藤枝東の生徒がうらやましい。
結構内容濃く感想をあげたらきりがない感じですが、読むと「私」(や「あなた」)というものを見る視点がちょっとだけ変わるのかなぁなんて思いました。
特に、脳の「ゆらぎ」(脳細胞毎の個別性)の話は興味深かった。
「出力」=「入力」+「ゆらぎ」。
つまり我々は、同じ外部刺激を受けてもその時のニューロンの状態が違うと、必ずしも同じアウトプットにはならないってこと。
いやぁ、おもしろいなぁ。生命のダイナミズム。
総じて、話が素人受けしそうな(私でも容易に理解し興味が持てる)内容だったですが、CNSなんかの雑誌でパブリッシュされてる話で、その点は大きな胡散臭さというのなさそうで、へぇ〜、へぇ〜と素直に読めました。
池谷さんのサイエンスへの興味、好奇心の強さが伝わってきます。
久々に理系人としてのわくわく感が味わえたでした。
アウトリーチ活動(研究者の課外活動)にかんしては、テレビなどをみていると???と思うようなタレント的な人物もいてそういうのは好ましく見れません。
しかしながら、こういった程度のものであれば、社会的な後見的価値は大いにあると思われ、今後にも期待したいと思います。
しかし、こういう意見も脳の可塑性ゆえに、FUZZYなぶぶんがおおいでしょうか。



●ダカフェ日記、続ダカフェ日記


クリエイター?森友治さんのブログ(http://dacafe.petit.cc/)を書籍化した本。もうすべてがいちいちセンス良い。そんな写真集でした。
決して華やかなわけではないんですが、もう何かほんといちいち格好いいの。
こんなに格好いいのは初めてだ。
地に足がついてるというか、ちゃんと人間臭さがありながら、美しい世界観がある。うまく形容できないですが。
にじみ出る幸せ。これは、私の憧れている家族の姿かもしれません。
あまりに素敵な写真を見ると、何だか自分も写真を撮ってみたい気分になる。

そして、そこに「センスなき己」を目の当たりにし、また現実世界にかえるのだ。
あぁ、明日からまた仕事やわ〜。