ゲージツハムツカシイ
先日(http://d.hatena.ne.jp/hozawa0321/20100824)に続き、また有給休暇とってあいちトリエンナーレみてきました。
若干のネタばれ?もあるはずなので、これから見に行く予定の方は見ないのが吉。
見に行く予定がない人も、時間の無駄やから見ないのが吉。
随分手抜きをしましたが、今日も丸々一日あけて残り半分を回りました。
ほんまに面白かったです。
ふだん使わない感覚的脳部分を大いに使った感じです。
天候の不順や整備の事情により、いくつか見れないものもありましたが、それでもおつりがくる充実振りでした。
特に印象的だった作品を申し上げると、トーチカは予想通りよく、市川武史さんの作品がとっても綺麗でうっとりし、山本高之さんのテュリャテュリャの映像はその場を離れがたい中毒性がありました。あと、なウィン・ラワンチャイクンさんのは手紙がなんかとっても響きました。
また、今回、アニメーションの作品で、作家の有吉達宏さんというかたご本人がいらっしゃってお話伺う機会に恵まれました。
批判を恐れずに言及すれば、何をいっているのかさっぱり解ららない理解不能な雰囲気でした。
得意なの世界をもっている風でした。
しかしながら、作品についてのみいえば、これまた意味は解らないのだけれども美しく存分に楽しめたのでした。
素人にとってゲージツとは理解しがたく、なんとなくの気分を楽しむものなのでしょう。
とにかく、総じて1,400円(前売り)では申し訳ないというくらい楽しめました。
芸大生らしき方とか、美術関係者、芸術を愛好するハイクラス層の多くの鑑賞者と時間をともにしていたら、おしゃれやiPhone に対する熱が再燃しました。
あぁ、やっぱり都会で暮らしたい。