一万人のコンサート

今日はTOEIC を受ける予定の日だったのですが、どうしても気分がのらずサボってしまいました。

以前受験時のおまけ(騒音発生のお詫び)で受験料ただだったし、対策の勉強も全くしてなかったし、前回目標スコア達成したし、会場が遠かったし、おまけに悪天候

まぁ、でもサボるための理由を色々並べましたが、気分的にふさいでいたってのが一番の理由かも。

まぁ、いずれにしても、一度やると決めたことをすっぽかすのは良くないですね。

誰にというよりは自分自身の信頼を裏切った気分で後味は悪いですから。





さて、TOEIC をすっぽかし、家でTwitter してましたら(おいおい!)興味深いUST の情報が。

さっそく見てみましたら、坂本龍一さんの北米ツアーin シアトル、現地から生中継配信中というではありませんか。

坂本さん、以前から積極的にTwitter で発言などをされており、今回の試みも坂本さんからの提案だったとのこと。

私は音楽的にいったら小学生みたいな知識ですから坂本さんの曲は超々メジャーなのしか知りませんでした。

実際聞いてみると、ものすごかったです。

ピアノという楽器のみであそこまで厚み・ヴァラエティの音色がつむげるのかと。

まぁ、とか言いながらヘッドフォンで聴きながら本読んでそして半分は夢の中だったんですけれどね。。。

なんでもUST 上では最高で9,000 人が視聴していたんだそう。(これすごい数ですよ!)

会場に実際にいた方も含めると10,000 名が同時に観賞していた計算になるんだとか。

本当にすごい時代になりましたよね。

家のベッドで一流の音楽をLIVE で楽しめるのですもの。

いや〜、自分を正当化するわけじゃないけれど、サボったおかげでなかなか貴重な体験をできました。

因みに、明後日火曜日のAM11:30〜カナダでのコンサートを再度UST で配信予定とのこと。

私は仕事で無理ですが、もし見れそうな人は↓のURL で要チェック!
http://www.ustream.tv/channel/skmt09#utm_campaign=unknown&utm_source=6117744&utm_medium=social





さて、UST 見終わって、また暇やって、Twitter してたら(だから、おい!)近所の博物館で今日までの展示会がやってるとの情報を入手。

あいにくの天気でしたが行ってきました。


2010 イタリア・ボローニャ 国際絵本原画展

イタリアのボローニャでは毎年世界で唯一児童書専門の見本市が開催されるとのことで、見本市に伴って絵本原画コンクールがあるのだそう。

応募は原画5枚。誰でも参加できるのだそう。

簡単にいえば、世界の新人イラストレーターさんの登竜門的なものだそうです。

2010 年は13 名の日本人を始め20 ヶ国87 名の作家が入選したそうです。

今回の展示では87 名の作品440 展が終結。さらに特別展示として2009 年ブラチスラヴァ世界絵本展グランプリ受賞のタシエスさんの作品も展示されました。

と、リーフレットに書かれたことをつらつら書きましたが、とにかくバラエティ豊かでほんまにすごかったです。

例によって、田舎のここは適度にすいていて見やすかったです。



これが入り口

たれまく

スタンプラリーもあった

ポストカードは50 円と破格!



閉館までの2 時間はあっというまでした。

後半ほとんど流してみましたし、最後のスペースにあったVTR や絵本の実物は全く見る時間がなかった…。

いやはや、本当に多くの作家さんの作品に一度にふれることができたのは貴重体験でした。

作品は「イラスト」というカテゴリに制限されているものとはいえ、トリエンナーレの時に感じた多様性をここで感じざるをえませんでした。

唯、絵を描くというのではなく、コラージュであったり、版画であったり、アクリルであったり、写真であったり、CGであったり、、、とにかく多様だった。

短時間で色々な人の作品をがっ!てみたから誰が誰の奴かあんまり覚えてないんですけれど、これは本当に悔しい。

最近、趣味?でTwitter のアイコンをペイントソフトでいじったりしてるんですが、良い刺激になりました。

もう行っちゃうけれど、今日TOEIC サボってよかったよ!

とはいえ、逃避の行為に走った弱い自分を正当化したまま終わるのはよろしくないので、また明日から勉強もがんばります。



まぁ相変わらずダメな毎日おくってますよ