運命みたいなものを割と信じようとする傾向があるようです
今日は有給休暇でした
特に休みを得た理由はなく、GW 後は土日しか休みがなかったですから、仕事が落ち着いているうちに休息しておこうという程度です
昨日までは、レンブラントの展示を見に行こう、なんて考えていましたがそういえば月曜は休館の日なのですね
折角の平日休みでしたが、ゴロゴロと過ごし、昼過ぎから近所のカフェに出かけて読みたかった本を読みました
●もののお買物(大橋歩)
先日、個展を見に行った際に買った本
大橋さんがここ1年で買ったものが写真付きで紹介されています
女性向けなのでしょうかね
でも、自分がかっこういいと思う人がどういうものを買うか、これを覗き見れるということはとてもワクワクします
シンプルなものはとても美しい
さて、大橋さんお本の中で載っていた商品が欲しくなり、昔、近所のお店に売っていたのを思い出して、向かいました
しかし、同じ色のものがありません
なんというか、大橋さんのセンスを信じきっているというか、疑おうとする気持がなかったので、同じ色のものがないならやめておこう、そう思って店をあとにしました
家にかえるにはまだ早いということで、もう一軒カフェに行きました
ここのお店、何だか自分なんかがいくと場違い甚だしい感じなのですが、ここでやめておこう、ってしてしまうと前進しないでしょ
ラッシュ前で客は0でした
うんと背伸びしながら、先日購入した松浦さんの旅の本を読みました
そこで、チラッ目に入ったのが、店員さんが履いているBIRKENSTOCK サンダル
先ほど私が買おうと思っていたのはこれなのです
ただ色は黒でした。しかしいい感じに履きこまれ、くたっとした感じが格好良かった
初めて知ったのですが、BIRKEN のサンダルって各国の都市の名前がついているのですね
因みにこれはBoston というモデル
私、かなり優柔不断な人間なのですが、割とタイミングがカチッとあうと、これは運命だな、と解釈してすぐに行動してしまったりします
今回もまさにそんな感じ
まぁ、“運命”とかいっても、普段からきっかけを探していての結果でしょうから、運命なんてものはやはり自分で手繰り寄せる物なのでしょうか
こういう買い物で、気に入る場合とそうでない場合色々ですから、今回はどうなるでしょうか
サンダルからちらりと見えるのならば、黒のみ、グレーのみでは味気がないなと思いますからね