概念ができ、可能性の拡張は急激にシュリンクする

皆さんは「ももクロ」というアイドル(?)をご存知でしょうか

先日ツタヤさんで顔から火が出るほどの恥を以てCDをレンタルしました

そのことを同僚に話したら、苦笑された(笑)

まぁ、想像通りの反応でしょうか、私もアイドルを追いかける人達を蔑んだ目でみる人の一人ですから

ただね、苦笑してバカにしてきた彼の持つセンスというか興味の対象は、私のそれとは全く異なっており、その彼から軽蔑の視線は痛くも痒くも感じなかった

まぁ、興味がない人からバカにされたりしても全然気にならないな、そういう感覚が最近強くでてきました

これでいいのだと思う

これが、かっこうういいなぁとか興味があるなぁというひとからのものだったらきっと違った気分だったのでしょう

因みに、ももクロに興味をもったのは、かっこういいなぁと思う人が興味の対象としていたから

かっこういい人の興味をまねしてみることで、そこへ近づけないか、そんな思考からの行動は最近増えてきた

ももクロは、まだどんな人達かよくわからないのですが、これからちょっと興味の範囲の中にいれてみようと思っています、賛同者も見つけたし(オタクの人じゃないよ!!)

にしても、一番信頼するべき一次情報に触れずの批判ってほんまはあかんよなぁ、よくやっちゃうんだけれど

まぁ、君がキモいと思うならばそれもよし



かっこういいの話をもうひとつ

前にも書きましたが、私には憧れのひとが二人います

糸井重里さんと佐藤雅彦さん

お二人に共通して感じるのは、対象を捉える角度とでもいうのか、兎に角私の想像を飛び越えたような物事の捉え方をする

でも、話をきくと、うーんそうだそうだ確かにそうだ、と思うのです

糸井さんに関しては、ほぼ毎日僕は彼の主催するほぼ日のHPを見ているし、ここ数年そこから沢山のきっかけをもらった

まったく飽きないのでこれからも続けようと思う

佐藤さんについては、あまり触れる機会が無いのでけれど、本を読んだりする

ピタゴラスイッチだとか6:55, 11:55 だとかのそのものよりも、それを発想したものの見方にすごく興味と憧れを感じるんだ

もしも、過去に戻って...、なんてことができるとしたら、佐藤さんの講演会を適当に聞いていた高校時代の無知な自分の頭をグーでごっつんしたいね

とにもかくにも、憧れとして名前をあげられる人がしっかりとできたのは、ここ何年かの生活における収穫とおもうのです



そうそう、今日も例に漏れずほぼ日を見ていたところ興味深い言葉が

一つは、greatful dead の連載で、人生短いんだから自分を理解してくれないひとのことはサラっとながす、みたいなもの

これ、最近ほんとうによく思う

好き好んで険悪になる必要はないけれども、しっかりと付き合うことなんかないなって

もうひとつは、「困ってるひと」の大野さんとの対談連載

ここに、かなりの僕の理想論がつまっているなと、都合よく解釈しました

必死をみなおしたい



うん、ほぼ日にでてくるひとはみんなかっこういい

かっこういい人の興味の対象はやはりこれからも追い続けたいな

最近、自分にとっての大切はどこにあるのか?というずうっと追い求めていた命題に対する解がようやくみえてきたような気がします

いや、んあこたぁ〜ないか



私の知人は思っているのでしょうが、自分でも自分は結構風変わりなところがあると思います

「個性(的)」なんて、(一見)聞こえのいいものではなくってね

変なやつだなぁってね

個性個性個性

個性(的)って言葉ってとっても便利そうでいて、随分とあぶなっかしい言葉だなって思う

そういう概念を作ってしまうと、そこで魅力が一気にあせるというか

くだらない概念だね、これからはあんまり使わないようにきをつけよう



だらだら書いてますが、只今体調絶不調

日曜のレースが危ういです

ひとりみで体調崩すと結構くるね、あーはよねよ



はやくねんまつこないかなぁ