君の眼に映る世界は僕のそれとはきっと違う

●自分のアタマで考えよう(ちきりん)

ちきりんさん、Twitterを介して私は知りました

会社において、数少ない、真面目に「ビジネス」の話(といえる様なレベルではないのですが)で時を共にできる先輩、実は彼も彼女のブログを読んでいて、そうかそうかと盛り上がったのでした

積ん読がもはや趣味みたいなレベルの私、多少の罪悪の意識を携え、敢えてこの本を購入したのは、なんというか危機意識というか「考える」を実行する必要にせまられたというか、そんな感じ



読了後、すぐに先輩に貸してしまったので、手元に本がない状態で書いているのですが、内容はロジカルシンキングの類で書かれていることが平易に記されたもの、という印象

ただ「おべんきょう的」に書かれた本よりも解しやすい気分でした

・会議を有価値にするポイント
・婚活女性に学ぶ判断力向上のコツ
・その情報に金を払うのか?を決定するための考え方

あたりが、個人的にはすぐに仕事に展開できそうだなと思いました



あと、この本のオリジナリティというものもやはりあって、それは彼女ができるだけフラットに、ゼロベースから物事を眺めることを習慣づけている。ということですかね

大抵の物事を見るときに僕らは既知に由来するバイアスをかけながらみているのだね

ある意味、価値観、なんていうのも公平に情報を咀嚼する上では邪魔者なのかもしれない、価値観持つんはだいじやねんけれどね



まぁ、なんだかんだ書きましたけれども、やっぱり思考することってだいじだなぁって、最近強く強く思っています

きっとね、“物理的に同じ”景色をみていても、人(フィルター)が違えば全く違う世界になってしまうのだろうね

だから、ひとと意見が食い違う、でも“健全な”摩擦も大事です、進歩のためには



うまく物事が運ばない理由を他者のせいにしてしまいがちなのですが、もうそれってナンセンスすぎるということに最近ようやっと気が付きましたので、思考する自己と向き合いながらボチボチと前へ進んでいきたいと思いますよ。っと