packed like jam

この土日で会社の後輩と香川・徳島観光行へ



香川といえばうどん

香川の大学を出ている友人のおすすめをたべました

お手頃な値段で美味しく頂きました

地域に根付いた食(ソウルフードとかいうのですかね)という感じで、ほうほうと

おいしかったですよ



近くに、県庁の星」で出てきたとかいう香川県庁が

丹下健三の偉大さについて語りましたが、連れの二人は興味薄い



うどん屋を数件周り、年功序列どや的に私の希望を通し、直島へ

港につくと、草間かぼちゃがお出迎え

ベタをあいすることも大切ですよ、って最近思ってる



ほとんど芸術には興味がない二人ですから美術館よりもインスタレーション的なのがいいね、と家プロジェクトへ

レンタサイクルをかりて島を疾走

皆の意見は安藤忠雄×ジェームズ・タレルの南寺が評判が高かったでしたね

私割りとどんな作品でもはーとかほえーとか言いながら楽しんだのでした

同地区のかふぇーで休憩

こういうのがあると手を出さざるを得ないのです私

この地域、一般の家まで色々とアート的雰囲気が付与されていたようで、もうちょっとゆっくり観たかったなぁ、というのが率直な感想



随分時間が余ったので美術館にも行く事に

自転車で行くのはしんどかったですが景色をゆっくり楽しめる

そして、風を感じる

これはめりっとですよね、人力自力移動の

3つの選択肢で迷いましたが、ベネッセハウスへ

私は、地中海美術館観たかったなぁ、なんかぶうぶう言っていたのですが、、、

なんと、この日は安藤忠雄さんのギャラリートークがあるとのこと

うわーラッキーラッキーってね

たぶん、私が先輩という立場でなかったら美術(建築)に興味のない二人はノーを提示してきたでしょうが、何とか頼み込んで聴きに行く時間を得ました

なのになのに、前日1時間睡眠の疲労にまけて半分位は夢のなか

なんて阿呆なのだ、と自分に対してイラッとしました

意識のある時間で聴いた内容がとっても面白かっただけに余計にね

一緒に行った二人も同様でしたが、楽しかったとポジティブな感想を残してくれてよかった

きっと、ふたりとも前向きな意識をしっかりともって何かをするという人なので響いたのだろうなという考察

(サイン欲しさに)書籍も買いましたから、時間を見つけて学びの機会としたいと思います



想定外のトークに時間を拠出してしまったため、Iラブ湯には入れなかったのです

これは残念

しかしね、好きになった場所に対しては、再度訪れる理由を残しておくというのもありなんですよね

今回は芸術に対して興味が薄い人との訪島だったのですが、もっとじっくりと楽しめるような人とまたきたいなぁと思い、後ろ髪惹かれながら高松へ帰るのでした



高松で夕飯にたべた骨付き肉

写真がいまいちですね

一鶴というお店大変に美味しかった



翌日は3.5時(!)におきて大歩危小歩危

広島時代にサークルの仲間と卒業旅行で来る予定だったのに実現できなかった場所

ようやっと行けました

かずら橋

小便小僧(良い子はまねしちゃだめよ!)

そして、秘湯祖谷温泉(に行くゴンドラ)

あの頃行けなかった残念さというのが、漸く解消されたような



そしてそして、その後は今回の観光の一番の目的であった阿波踊りを観に徳島市

雨が降ったりで大変だったのですが、なんとか本番の開始時間にはやみました

阿波踊りのイメージは眉山という映画のなかのものだったのですが

湿度と熱気、ひとひとひと

まさにそれと同じ世界でした

三田村邦彦氏、小錦八十吉氏、など有名人のかたも

とにかくものすごい数の人でしたから、他にも沢山そういう類の方がいらしたのでしょうね

僕らは、チケットを買ってステージでの踊りを見ていたのですが、その他の場所でも踊る阿呆達をみることができるのでした

僕は傘をつけた女性の女踊がとても好きなのでした

兎に角、いろんな所で踊る人達がいて

踊らにゃ損損、と観光客にも踊りだす人がいて

私はできませんでしたけれど、またいつかここへ帰ってきたいなと思いました



香川も徳島も、「地方」としてくくってしまうにはあまりにもったいないというか、とてもとても魅力的な場所に映りました

今、私が住んでいる土地、どうやって愛せばいいのだろうなぁ、なんて話を同伴者ふたりともしました

その土地を愛すために必要なのは客観性なのかもしれませんね

隣の芝は青いですから



今回、ドライブの時間がとても長かったので、二人と色々な話をしました

その中で結婚に関する話題もでました

この歳で一人でプラプラしている私に色々とアドバイスをくれる二人

そうだなぁ、うん

ライブや美術館、その他モロモロ

結構一人で遊びに行くのですが、その時にその楽しさなどを共有できるひとが近くにいるといいだろうなぁと思います、確かにね

なんだか、この歳でそういう人がいないのはやっぱり欠陥があるしるしなのだろうなぁ、とか後ろ向きな考えも湧いてきちゃって、それはつらいのだなぁ、余談ですが

どういう人がいいか?という質問(いや、詰問?)の答えに対しては「そんな人ほとんどいませんよ!」と叱られる

何とかしたいとも思うけれどこればっかりはなぁ、、、

とかいうのは、言い訳に過ぎないようです

そうだねぇ、ちゃんとしないと駄目だよねぇ



さ、来週はまたまた登山

北岳ですよ北岳

大丈夫かいこんなに遊んでばっかいて、って心配なきもちも

でも、今を楽しもうってこころが無い人には楽しい未来はきっとやって来ないよ!



なーんてね