そうは言ってもTOKYO
最近、「(魅力的な部分に焦点を向けた際の)地方もいいなぁ」なんて言っていましたが
そうは言っても、やはり経済大国の首都たるTOKYO
機会の多さ、という点についていうとかなわないねぇ
年末年始の帰省に乗じ、少し足を伸ばして東京まで行って来ました
目的は、美術鑑賞
Chim↑Pomの存在を通じて知り、最近エッセイも楽しんだばかりの会田誠さんの展示を観に、六本木は森美術館へ
いわゆる現代美術の人
美術に興味のない知人の皆からは理解してもらえないかなぁとも思う
事前にエッセイや美術手帖で予習をしていったこともあり、随分と楽しく、気づけば3時間程がたっていました
18歳未満の立ち入りを禁ずの間で観たマウントフジガールという作品が一番ぐっと来たかもしれない
ん?...あっ!はぁ、き、きれいやなぁ。 みたいな感じでした
まぁね僕はむっつりすけべぇやからね
でも本当に綺麗やなぁって思ったんよ
興味のある方、是非足を運んで見てください
続いて、ミッドタウンの21_21 design sight へ
田中一光さんの個展へ
有名なグラフィックデザイナーの方ですね
僕は無印のディレクションをしていた方という位しか知らなかった
Twitter の知り合いの方に勧められたのだけれどこちらも堪能
僕はグラフィックデザインへの感度が低いらしく、なんと言っていいのかうまい言葉が出てこないです
企業ロゴの展示とか無印のプロダクトは良かったし、説明を色々みて回った後にみたポスターも面白かった
ここでは、僕の敬愛している佐藤雅彦さんが過去にやった個展「属性」のカタログが変えたのも嬉しかった
この界隈は国立新美術館だったりサントリー美術館だったり、というか東京は芸術の機会にあふれているのだなぁ
最後は、ずっと気になっていたワタリウム美術館へ
とは言え、存在をしったのは昨年のこと
たぶん、書籍を目にしてからだと思うのですが
ちょうど、自分の知っている森本千絵さんの展示がみれるということもあり行ってきました
森本さん、ミスチル好きな方はよくご存知でしょうか、有望な若手アートディレクターの方ですね
時間もあまりなく、ざっくりとしか観れなかったのですが、自分の見聞きしたことのある多くのCMやCDなどに係るものに触れることが出来ました
どちらかと言えば坂口恭平さんの作品を観たかったのですが時間切れで断念
ミュージアムショップもとても素敵で、思い描いていた通りのすてきな美術館でした
また東京に来る機会があれば、ゆっくりみてまわりたいなぁ
キース・ヘリング、バリー・マッギー、Chim↑Pom の画もしっかり楽しんできましたよ
買い物している時間なんてまったくとれなかったけれど、疲れはてる位の濃度で美的な感覚をつかう充実した一日でした
やはり東京はたのしいなぁ