周りと同じでいることで安堵する、への懐疑
●逆行(尾原史和)
逆行:誰もそっちへむかってなくても、自分の感覚の示す方向にすすむこと。結果的に、時代をつくることもある。
「R25」とか「TRANSIT」とか
スープデザインの尾原さんの本
思っていたのとちょっと違う雰囲気
読み始めてすぐに、うわっこの人苦手!っておもった
けれど、最後まで読む
至極真っ当に仕事に取り組むひと(少なくとも僕にとっては)という印象
でもその真っ当が、きっと今の世の中(少なくとも日本では)当たり前にはなっていないのだよね
「仕事」に対して、みなそれぞれ色んな考えがあるけれど
「お金のため」以外の部分にも価値を置ける人でありたいなぁ、って思う
熱を帯びて仕事したい
そんな人におすすめしたい一冊やな
●ひとりごと絵本(100%ORANGE)
かわいくて楽しくて、ちょっとヘン。
電子書籍では味わえない良さがある
これも本を読む醍醐味ですよね
周りと同じでいることで安堵する、への懐疑
僕のこれからの人生におけるテーマだと思ってる
良くも悪くも豊かになりすぎてしまったこの国で
でも、国、という概念が薄らいでいくこの時代で
何をしたいのか、すべきなのか
どう生きていきたいのか
さらには、どうやったら生きていけるのか
目を逸らしがちだけれども、思い出しては考えていこうと思う
そんな気分