Think It Yourself
結局何がなんだかよくわからないまま時ばかりが過ぎていって
あっという間だったなぁ
ただただ自分の力不足さ加減というか、やっぱり自分をあいすることが出来ない辛さを抱えたまま
でも、だからといって、違和感を感じる多数派に迎合することもままならず
なんだかなぁという感じが実際の所
しかしきっとこれからもこんな感じで時間が過ぎていくのだろうなぁ
●いつもの毎日。衣食住と仕事(松浦弥太郎)
松浦さんの本は何冊か読みましたが
相変わらずブレない自分を貫く感じが潔いなぁ
それはちょっと受け入れがたいなぁ、という事まで含めて、いいなぁって思う
84名のいろーんな人が書いた「冬の本」に係る短い随筆をまとめた本
もう春と言ったほうがちょうど良い季節だけれども
易さのせいか、又吉というお笑い人の書いたものがとてもよかったです
いつか僕にも冬の本というエッセイをかけるような出会いが在るのでしょうか
●独立国家のつくり方(坂口恭平)
坂口さんの本は3冊め
いやはや、このタイミング。このタイミングでよんだのはなんだかなぁ
良かったんだと思う
きっとこういう世界は多数派からしてみたら受け入れ難いんじゃないかと思ってしまう
つまりすごく良かったんだ、本当に
皆の当たり前を自分の当たり前と思ってしまうやり方はつまり無思考の極みとも言えて
僕は変な奴やなぁって自覚があるけれど、坂口さんも随分と変な人やと思う
そして随分と真っ当だ
やっぱり、自分が違和感を感じる“正義らしさ”を受け入れたらあかんなぁ
疑う、疑う、(用意された)世界を疑う
考える、考える、自分で考える
考えるってなんだ?
好きなもの(ヒト)が好きなもの(ヒト)は僕の好きなもの(ヒト)なんだよね