父の日、映画、読書

昨日は父の日でしたね。
最近ばたばたしてたんですっかり忘れてました。
って訳で、少し遅れてのプレゼントを贈りました。
昨年は奮発して、こじゃれたシャツを贈ったんですが、どうやらほとんど活用されていないとの噂…。
ってことで、今年は確実に喜んでもらうべく、食べ物(三重名物)を贈りました。
帰省の時に買うにはちょっと高すぎるし、ちょうど良い機会だったかな。
あとはウマいと言ってくれることを祈るのみです。


本日『ザ・マジックアワー』見てきました。
前から見たかったこの映画、余裕があるうちに見に行こうということで。
劇場で三谷さんの映画を観たのは初めてでした。
観客みなで笑いの時間と空間を共有できる、これが三谷作品の醍醐味ではないでしょうか。
同じタイミングでどっと笑い声が響く。
素敵な事じゃないですか。
「わかる人にはわかる」映画より、「だれもが理解できて楽しめる」映画のほうが魅力的。
とっても幸せな時間を過ごせました。
それにしても寺島進はやっぱいい味出してたし、佐藤浩一の狂喜の顔や感涙のシーンも実によかったな。
おススメ度:★★★★★


2冊本読み終わりました。

三谷幸喜のありふれた生活6〜役者気取り
気分転換にサクッと読めそうな本を探してまして。
一応断わっておきますが、映画のプロモみて影響されたわけやないですからね。(結果的にこれ読んだおかげで、映画をより楽しめましたがね。)
演劇や映画の話などマニアックな部分でよくわからん話もありましたが、三谷さんのひととなりがわかる一冊でした。
本人は全く考えてもない事でしょうが、こういう人こそが万人に愛されるじゃないかなぁって思いました。
そんな魅力をたくさんもった実にチャーミングな人だという事がよくわかる一冊でした。
自分にない魅力を持つ人にはあこがれますな。
残りのシリーズも読んでみたいと思います。
おススメ度:★★★☆☆

●iPS細胞ができた!
先日、京都駅でたまたま発見し衝動買いした一冊。
昨年“万能細胞”(正確にはちゃいますが)をつくった事でニュースや新聞を賑わわせた「山中伸弥」先生の対談本です。
今、世界で最も注目を浴びている生命科学者といっても過言ではないでしょう。
医療の世界に大きく貢献するであろう研究成果について、素人にも理解できるようにというコンセプトで作られた本のようです。
率直な感想ですが、この内容では“いわゆる”素人が理解するのは困難でしょう。
かといって知識がある人にはもの足りなさすぎる。
まぁ“中途半端な”素人のオザワ君はそこそこ楽しめましたが。
やっぱ、サイエンスの世界は実に面白い。
自分はそのような世界の第一線とは離れた位置におりますが、やはり未だにこういうものを読むとわくわくします。
これから先、自分も小さくてもいいから、何かしら世の中に貢献してきたいものですね。
おススメ度:★★☆☆☆

雑誌「BRUTUS」、“三谷幸喜特集”に続き“井上雄彦特集”をついつい買ってしまいました。
ちなみにまだ三谷さんの特集も読んでないんです。
なんか雑誌って普通の本と違って、なかなか集中して読もうって気にならないな。
って訳で未読の雑誌が増えてきたのだ。