a pierrot

i came back to my hometown during this holidays.

and i finally realized what i had wanted to accomplish since my hiroshima univ era.

yes, i made success to take a picture of OKITSU station.

you know the girl who has the same name of this?

i am convinced that she was the most famous girl in our club.

because she was the only person that got real love from AKAHOSHI, who was the most "iketeru" man of us.

attaining that was very difficult because i had to take this picture in a train with many passengers.

but i defeat the mind of being ashamed of their eyes.

i cannot help being excited in this situation.

i devote this picture for RED STAR.

●重力ピエロ(伊坂幸太郎)家族愛、兄弟愛がテーマか。伊坂作品には、魅力ある人物がよく描かれている。それが決してただの理想的な人物でないというところがよい。本作でも『春』は、多少変わり者ではあるが、自分なりの信念を貫き通している。この春を通して発せられる言葉が、すべて真理なのではないかと思ってしまうから不思議である。ここに伊坂さんの非凡な文章術をみる。ただ私が単純なだけという情報はここでは思い出さないほうがよい。個人的には父親が素敵と思った。父として、人として私にとっての理想である気がした。話変わるが今作は、話の中に出てくる情報の質量に圧倒された。ガンジーの話であったり、ネアンデルタール人の話であったり、芸術、数学のはなしであったり。コドン、テロメア、なんぞの使うあたりは生物畑出の自分としてはにやにやしてしまった。こんな使い方があるんやなと。(詰めが甘いと感じはしましたが)そして、巻末のreferenceを読んで何か納得。この物語を生み出すのこれだけの本を読むなんて、そりゃ深いわけだ。しかしながら、ただ知識を並べるだけでなく、絶妙な場所で、独自の解釈で使われてるから伊坂さんの才能には嫉妬してしまう。個人的にはフェルマーの最終定理の話に興味を持ったので、今度読んでみます。満足度:★★★☆☆