ap bank fes’08

鉄は熱いうちに打て。

って訳で早速TSUTAYAでCD借りてきました。

借りたのは5枚。

4枚はフェス参加アーティスト。

私、単純ですから。。。

●TERMINAL(Salyu

●私を抱いてください(中村中

PIED PIPERthe pillows

●Sing to the Sky(絢香

●DIARY(青山テルマ

人生、思い立ったが吉日なり。

この日曜月曜で「つま恋」に行ってきました!
フェスに行ったのは初めてでしたが、とっても楽しい2日間でした。
以下にレポートを。
文才皆無につき、超駄文にして長文です。。
色々書いてますが、ド素人の一感想ですのではははと流してください。

●20日(日)

一日元気に活動すべく、朝からすき家にてメガ牛丼でチャージ。
その後、JRで浜松→掛川
もう、駅についた瞬間からすごい熱気でした。
同じものを目的とした一体感は心地よいものです。
そしてシャトルバスでつま恋に。
一面のどかなお茶畑。
静岡県人としては、この光景に懐かしさを感じずにはいられません。
少し歩いたところに“ap bank fes '08 ”のゲートが。
ミーハーな私は早くも大興奮。
中にはいるとエコをテーマにしたオーガニックな感じのお店が沢山ありました。
普段なかなかふれることがないタイプのお店、こういうイベントで見るとおもしろいものでした。
他にもミストで暑さを凌ぐスペースがあったり、米エコ袋など環境を考えるきっかけが色々ありました。
さて、まずはオフィシャルグッズを買いに。
Tシャツ買いたくて1時間ほど並びましたが、並んでいる間にどんどん売り切れていく。
結局、店員さんの前まできた時には“売り切れです”との答え。
ん〜、残念!
結局タオルマフラー?を購入し、友人にTシャツを借り戦闘準備万端。

買い物に夢中でRISEのステージは全く見れませんでした。
イベント事では興味の有無にかからず「とにかく全部楽しみたい」派の私としたことが不覚です。
もとをとるというせこい気持ちもありますが、こういう形で色々見て回ると今まで出会う事のなかったら新しい発見とかあってよいんですよ。
さて、とにかく急いで会場へ。
場所は最前列A−7。
初参戦としては申し分ない場所でした。
誘ってくれた友人には感謝感謝です。

指定ブロックついてちょいでバンクバンドの登場。
いや〜、桜井さんの格好いいこと格好いいこと。
あの甘いマスクに甘い声。
世の女性達がきゃあきゃあ言うのも納得です。
さて、ライブの感想はというと。

トップはSalyu
歌声に力があって、個性的で独特のオーラでてました。
CMで流れてた曲がよかったです。

続いて中村中
多少、記憶違いしてた部分がありましたが、以前テレビで見て気になってた方です。
生で“友達の詩”聞いて密かにとても感動してました。
とっても切なくて心にしみるんですよね。
あとから振り返れば、今回のフェスで一番心動いた(感情的な感動)のはこの時だったかもしれません。
とっても好きになりました。

続いてGAKU-MC
もうね、なんといっても乗りが良い。
ノリノリの歌、熱いMCで大いに盛り上げてくれました。
なんか超とってもかっちぶーでした。
あんなん最高やと思います。
個人的には男も惚れる男前と思いました。

そして、前半ラストは広瀬香美
私と友人はここで前半最高潮の盛り上がり。
羞恥心が邪魔をしなければ、きっと「香美〜!香美〜!」と叫んでいたことでしょう。
ご存じのとおり彼女は“冬の女王”です。
夏のフェスで何を歌ってくれるんやろう、って思ってたら1、2曲目は知らない曲。。。(きゃあきゃあいってた割には超メジャーリーグな曲しか知らないのです)
しかし、ラストは有名なあの曲を歌ってくれました。
このエコをテーマにしたフェスにおいて、彼女は「温暖化で冬が短くなっているんですぅぅ〜。」というふりから、巧みなMCでごく自然な流れ(女王様も雪が降らないと活躍の場が減る的な)で冬の名曲“ロマンスの神様”を歌ってくれました。
最後には、次はゲレンデに聞きに来てねとしっかり営業もわすれない。
ブリブリな感じのしゃべり方も面白かったし、もう最高でした。
MCってやっぱ大事ですね。

休憩をはさんで、後半戦。

しょっぱなはKAN。
紹介と同時に英国?の民族衣装(白ハイソックス、スカートみたなはきもの、毛皮の帽子)をきて楽器を弾きながら登場。
これには会場は大爆笑。
恐るべし、ベテランのテクニック。
愛は勝つ”が聞けて最高でした。
昔のヒット曲を歌っていただけると、より広い世代の人が一緒になって盛り上がれていいですね。

次は、大塚愛
今回もっとも期待していたアーティストの一人。
いや〜、超可愛かったです。
もうね、彼女を可愛くないっていう男子はいないんじゃないかって思います。
2曲しか聞けなかったですが、音楽素人の私も知ってる曲でしたし概ね満足です。
欲を言えばもう少し、乗りのいいやつも聞きたかたです。

さぁ、そしていよいよRIP SLYME!!
今回私が最も楽しみにしていた大好きなアーティストです。
もうね、無条件にかっこいいんですよ。
ビジュアルも、歌も、生き様も。
人生で最も聞いている音楽は間違いなく彼らのアルバムです。
いや〜、しかも最も好きな“ONE”が生で聴けた興奮という一言では言い表せない。
“楽園ベイベー”も歌ってくれてね、もうたまらんのですよ。
久々にアゲアゲでした。
横に女子がおらんかったのならば、きっともうすごいテンションになっていたに違いありません。
RYO-ZさんのMCが聞けけたんは感動の嵐でしたね。
思い入れがある分、ドキドキ感も大きかったです。
色メガネ配点かもしれませんが、ここまでで一番の盛り上がりだったのでは。

さぁ、次は小田和正
Tシャツ姿で登場して、まったくもってただのおじさんな雰囲気。
しかし、歌いだすとそれが一気にアーティスト『小田和正』になるからすごい。
一曲目、歌いだしで間違えてやり直し、なんて失敗もありましたが、名曲ばかりを歌いあげほんまにすばらしかったです。
中でも“あのドラマ”の主題歌は実によかったです。
小学生だった当時に見たドラマの内容が思い出されました。
また、ステージを飛び出して、観客席のほうにまで来てくれたりして歌声に+αで盛り上げてくれました。
色々とお茶目なところも見られ、かわいらしかったのも印象的でした。
そういうところでも観客のこころをつかめるのがすごいし、それが今もなお老若男女に愛されている理由なんだろうなと思いました。
横にいたおじさんが小田さんを見るために来ていたようで、とても盛り上がっていました。
何てったって「tomorrow never knows」にも、大興奮でしたからね。
これこそ、こういったフェスの醍醐味でしょう。
自分の父ほどの年の人と一緒に盛り上がれたのは大いに素敵な体験でしたす。

さてここまででバンクバンドwith〜のライブは終了。

休憩をはさんで、次はthe pillows
ミスチルとデビュー当時から交流のあるデビュー18年のロックバンド。
私はこのバンドを全く知りませんでした。
結構熱狂的なファンの方がいはったみたいですが。
しかし、いざ始まってみると最高にかっこいいじゃありませんか。
これぞ、『the rock』ですよ。
特にvocalistの方がめっちゃ格好よかったです。
MCは言葉少なな感じでしたが、それがまた我が道を行く感じでかっこよかったです。
予想もしていなかった素敵な出会いがある。
これも、フェスの特権ですね。
the pillows、機会があれば是非CD借りてみたいと思います。

そして最後は、Mr.Children
このフェスに参加していたたいていの方はミスチルを見るためにって感じだったのでしょう。
もう、一曲一曲が最高に盛り上がりました。
熱狂的なファンではない私も、数々の名曲を聴きながら一体感を感じて大いに満喫できました。
個人としては“くるみ”が好きやったんで、それが生で聞けて、もうこれだけでも今回は大満足でした。
桜井さんは、やっぱすごいですね。
やさしい語り口の彼のメッセージは、一段と心に響く。
きっと多くのファンの心にも伝わっていたことと思います。
彼みたいな人がシンプルに一言語ったほうが、どこかの政治家が長々と環境問題を語るよりも、何十倍何百倍とメッセージが伝わると思います。
そういう意味ではフェスの趣旨を理解してもらう事に、一番貢献しているのは桜井さんなんだなと思いました。

アンコールでは多くのアーティストが再び登場。
もうとってもとてもよかった。
ここでも、MC-GAKU見てかっこいいと思って、KANさん見て笑って、大塚愛見てかわいいと再認識して…。
最後に全員が一つになった感じもよかったですね。
こういう感覚がライブなんやなーってぐっときました。

う〜ん、一日がほんまあっという間でした。

ライブ終了後。
退場する時にラジオ局の方が言っていましたが、このフェスは地面に捨てられるようなゴミがほとんど出ないのが特徴的との事。
初参加でこういうフェスに来れたのはとてもよかったと思います。

●21日(月)

チケットは20日の分しかなかったんで、つま恋の普通の入場券を買って会場付近までいって、お店をみたりしながら雰囲気を楽しんできました。
そこで歌声だけ聞いてきました。

会場付近の芝生スペースについてすぐに“絢香”の歌がスタート。
やはりベストの環境ではなかったと思いますが、絢香の生声はとってもよかったです。
ただやっぱり会場の中で、大勢と一緒に盛り上がりながらの雰囲気で見たかったかな〜。
もちろん、姿も全く見れなかったですし。
それでもコブクロとのコラボとかも聞けてかなり楽しめました。

今回、“忌野清志郎”さんの代わりに何とシークレットゲスト“布袋寅泰”さんが登場。
これには大興奮しました。
興奮しすぎて、周りの人から不審な目で見られました。
ただやっぱり聞こえてくるのは、音声ばかり。
ライブは会場のノリ+アーティストの姿があって初めて100%なんだなと実感です。
実物見れたら最高やったんやろうな〜。
贅沢いえる身分とちゃうんですがね。

途中で20日にはあんまりいけなかったお店を回っていたら、タワレコの店で、何か購入するとタオルとバッジがついてくるキャンペーンに遭遇。
餌に釣られて本を一冊買いました。
“東京環境〜環境と欲望〜”
小林武史さんの呼びかけで集まったアーティストが環境問題等について語った内容の本です。
この様な形のフェスにせっかく参加したのだから、少し環境問題について考える機会にしたいという気持ちもあっての購入です。

その後、ラジオのブースにて至近距離で小林さんのトークも聞けました。
タイミングよく聞けて、らっきーでした。
来年も開催するつもりと仰っていたのでよかったです。

その後は芝の山の上まで登って“GLAY”の歌を聞きました。
往年の名曲に触発され、熱狂的ファンに負けじとノリノリでした。
前にいた女性に苦笑されたのは言うまでもありません。
きっと会場内の盛り上がりは、ものすごかったやろうな〜。

色々とぶらぶらしていたのですが、芝生でゴロゴロする時間、のんびりとお店をまわる時間もなかなか格別でした。
とっても、ゆったいりした雰囲気で、会場内とはまた違った楽しみ方ができたと思います。
ただチケットさえ手に入るのならば、中で見るに越したことはないというのは事実なのですが。

さすがに明日は仕事のため、ここで切り上げて帰路につきました。



今回初の参加でしたが、とっても楽しかったです。
機会があればまた参加したいなと思いました。
正直、今回は明らかに勉強不足だったので、次に機会ができればその時はしっかりCD聞き込んでから行きたいと思います。
久しぶりに長い時間日の下にいたので大変疲れました。
明日上司のモーニングコールによる起床にならないかどうかだけが心配です。