ノーベル医学・生理学賞発表
http://nobelprize.org/nobel_prizes/medicine/laureates/2008/
ノーベル医学・生理学賞発表されました。
今年はHIVの発見者らが受賞との事です。
Life Science を多少なりともかじった人間としては、興味のあるトピックスです。
HIVに関しては以前より二人の研究者の間でどちらが先だというのが話題でしたが、その内一人が受賞という事は第一を決める明確な証拠を委員会が見つけたのでしょうか。
気になるところです。
TLR関連の研究で“Hottest Researcher”に連続して選ばれた審良阪大教授、下馬評に名前が挙がっていたので多少期待していたのですがね。
○○先生がノーベル賞を取るのではというのは、この時期よく話題になりますが、やはりなかなか日本人が受賞するのは困難なようです。
どういった基準で決めているのかよく知りませんし、どうしても日本人びいきで考えてしまうのはよろしくないのですが。
医学・生理学分野は利根川博士以来受賞者がおりませんので、やはり他国と比べて日本はこの分野で遅れをとっているという事でしょうか。
その点、化学や物理は何人も受賞者が出ていますから素晴らしいです。
素人考えですが、今後の応用研究と合わせ技でiPS cell Dr.yamanaka が一番有力だと期待しています。
他方イグ・ノーベル賞は今年も日本人が受賞との事。
単細胞生物が迷路の最短経路を導く事を発見した研究者らが受賞されたようです。
ノーベル賞はもちろん最大級の名誉ですが、この賞も独創性の高さを評価する大変価値ある賞に感じます。
独創性とは遠い所にいるような日本人が受賞するという事は大変素晴らしく感じます。
NHKあたりの番組で拝見したことがありますが、確かに遊び心があり興味深い研究です。
政治家の試行錯誤よりも何倍か、学童の科学離れに有効なの対策となるのでないでしょうか。
こういったものをなぜマスコミはもっと大きく取り上げないのでしょうかね。

っと、頑張って書いてはみたけれど、やっぱり内容が薄すぎる。。。
もっと知識を兼ね備えた人になりたいものだなぁ。