手帳、手づくり市、手広く

さて、皆様は手帳にこだわりをお持ちでしょうか。
手帳で管理する程忙しくない毎日を送る私だが、日記代わりとして日々使っております。
カフェでの一服時間に、その日の感想をちょろっと書いて一喜一憂するのです。
今は和田裕美さんPの手帳を使用しておりますが、来年は「ほぼ日手帳」を使用する事にしました。
http://www.1101.com/store/techo/index.html
この手帳糸井重里さんPで、一日一ページかけるタイプで、私の使用用途には最適かと思います。
店頭での販売はLOFTのみという事で、用事のついでに名古屋店に。
何でもLOFTで何年か連続して1位なんですとか。
セットであれこれ買うと最低グレードでも4000円程かかりましたので決して安くないのですが、毎日使うものだから気に入ったものを使うべしというのは最近のこだわりです。
その帰りにちらりとPARCOにも寄って帰りました。
名古屋のPARCOでまともに買い物したことなかったんですが、南やら西やらとにかく分かりづらいのでした。
思い込みかもしれませんが、名古屋はPARCOにしても他の店にしても、他の大都市圏と比べ何か全体的に金のにおいがする雰囲気があって苦手です。
見栄っ張り文化によるものでしょうか、とにかく心身疲労しします。
そうそう、そういえばたまたまですが、PARCOで写真家の「梅佳代」さんのトークイベントが開かれていたようです。
あぁ、生で彼女の話が聞きたかったなぁ。
どっかのデニーズで道草食ってる場合ではなかったのです。



連休中、四日市の111周年記念行事イベントの一つとかで、京都は「百万遍手づくり市」が来てました。
この手づくり市、京都の知恩寺の境内で毎月開かれているものです。
京都時代にちょろっといった事があります。
また、よく拝見している方のblogでたびたび話題に上ります。
懐かしく思ったので行ってみたのですが、こんなものだったのかなという感じでした。
期待していたようなお店がなかったのですが、2日目に行ったのが良くなかったのでしょうか。
やはり「京都」「お寺さんの境内」という雰囲気が、多分に影響している市だなという感想です。
蛇とか魚とか革ので製品を作っているお兄さんのお店は気になりましたが、特に現状必要なものじゃないので購入せずにそそくさあとにしました。



中途半端に雑用があったので、連休は家で読書の時間になりました。
読んだのは「箭内道彦」さんの“サラリーマン合気道”と「竹中平蔵」さんの“竹中式マトリクス勉強法”。
よくよく考えると、二作とも休みにわざわざ読みたくないなとか思いそうな内容です。
どちらも、内容よりは人に興味を持ち購入しました。
箭内さんは、apバンクの本で知った方で、考え方とか生き様が格好いいなと興味を持っていた方。
竹中さんも、以前たまたま読んだ対談本で魅力的な方だなと思い、MotherHouseの山口さんがたしか竹中研究室の出身だったというのもあって、一冊この方の書く本が手に取ってみたかったのです。
どちらも、実にその方らしさのある作品でした。
言わんとしている事は違えど、どちらも前向きにやっていこうという気持ちを持たせてくれる本です。
今、思えばクリエーターとか経済学者とか、就職前には全くもって興味のなかった方の本をフムフムと読んでいるのは不思議な気分です。
これからもこういった形でいろいろな分野の本に、少しずつ触れていければいいなと思いました。