I’m exhausted.

なんだ、これは!

やっとこさ外人さんの接待を終え解放宣言がだされ、しかもせっかくの連休なのに、予定が全くありません。

どこかへぶらりと出かけようかとも思いましたが、来週TOEICですけどほとんど対策の勉強をやっていないのでそういう気持ちにもなれません。

結局、連休初日の丸々を四日市の極めて狭い区画内で過ごしてしまいました。

何とも残念な雰囲気です。

早朝からいつものスタバで勉学にはげみ、その後は本屋にて立ち読みしつつ雑誌を買い、続けてサンマルクでもうひと勉強。

しかし何ともかんとも、これではあまりにもさみしい休日じゃあありませんか。

そこで気分転換に四日市の博物館まで行ってきました。

とは言っても、場所はすぐ横の建物ですからなんだかなぁ。

今回あえていったのは、前にローカル番組で見て興味があった「岡本太郎展」を見るためなのです。

正直、一年半その建物の近くでヘヴィに生活していて初めてそれが博物館である事実を知りました。

一応フォロしときますが、渋谷駅のニュースを聞いてからいくことにしたんじゃないですからね。

因みに皆さんは岡本太郎さんをどこまでご存じでしょうか。

私は彼の事を『名前』『太陽の塔』『芸術は爆発だ』という3つの点でしか認識していなかったのだという事に気がつきました。

さて、感想ですが四日市とは思えないほど満足できる内容でした。

展示をする側の力はどこまで素晴らしいか分かりませんが、TAROさんの作品が非常にすばらしかったです。

太陽の塔」の模型や「明日の神話」の原型が見れただけでも、ミーハーな私には嬉しかったのです。

渋谷のものは端っこが建築上の都合で切れているらしいですし、人が多すぎて全体を見渡すのは困難なのでしょうから、これはじっくり見れてよかった。

さらに、今回は学芸員の方の説明を聞きながら作品に触れらたので、作品の見方が分かりやすく理解が深まりました。

感性豊かで玄人的な方は下手に説明を聞かないほうがいいかと思いますが、私のようなずぶの素人にはマッチしたサーヴィスでした。

ただ自分で見ていただけではおそらく、ただ面白い絵で終わってしまったに違いありません。

おかげさまでとても気になる存在になりました。

次に美術鑑賞する際はケチらず音声案内をりようする決意を固めました。

因みに私の印象的な一番は「黒い太陽」でした。

何だかんだ大小合わせて50点ほどで、小さな展示会場の中に2時間もおりました。

ガラガラでしたので一点一点じっくり見れたあたり、初めてこの土地の利点を見出しました。

田舎に芸術を愛でる性質の人物は稀有なようです。

とても魅力的で面白い方だと感じましたので、お土産コーナーで全国の書店でいつでも買える「芸術は爆発だ!」という文庫をついつい買ってしまいました。

忘れっぽくていかんのですが、よく見るブログの中の一つで、どなただったかが、この本を拝読し感銘を受けたとおっしゃっていた記憶がありますから、読むのが楽しみです。

ここでも感じた「網目セオリー」。

しかし、その前に、机上の未読本5か6かそれ位を読んでしまわねばなりません。

今年に入って5回ほど博物館など行きましたが、外れはありませんのでもう1つ2つ年内にトライしてみたいものです。

来月は、岡本さんの初期に大きな影響を与えたいう「パブロピカソ」の作品を滑り込みで見に行くつもりです。

ついでに参加する学友との会合が川崎か横浜あたりですので、こっそり岡本太郎の美術館に行こうという策はいま思いつきました。

また、阪大に友人がいる間に、万博にも行かねばならないと考えています。

やはり、私はアートな「雰囲気」が好きなのだなぁ。

そういう趣味を持つ知人がほしいのは今日この頃の願望の一つです。

さ、英語をもうひと頑張りしますかね。

P.S. タイトルは岡本さんの名言だという事はご存じでしたか?

昨日、今日と外人さんの研修のお世話をしました。

プレゼン、実験や試作などのお相手を朝から晩までつきっきりでやりました。

彼らは日本語が話せず、英語でコミュニケーションをとるしかなかったのですが、私の英語など赤子同然という事を思い知りました。

また、彼ら文系出身であるため、テクニカルな情報を説明する際には大変骨が折れました。

こうやって人に教える立場に回りますと、自分の足りていない部分がよくわかります。

言語はともかく、素材の生理機能など専門的な部分での知識が不十分であったことは技術職として失格の烙印を押された状態でした。

英語に関しては、日常会話表現ですらアウトプットが全くできないなと感じました。

時制や態など超基本的なグラマの知識すら曖昧でしたから、時には彼らは混乱させてしまうのでした。

コミュニケーションにおいては、平易な表現を確実にするのが重要だということ痛感した次第です。

また、自信のなさからくる消極性というか何というか、とにかく小さな声でぼそぼそ話すことが多かったのは自覚的な失敗でした。

何とも自分らしさを感じたのは、ランチの時間に先輩などをいじるようなセリフを言う時だけは、イキイキとして、fluentという評価でした。

我が事ながら面白い。

英語を独学しはじめてかれこれ1年ほどの期間ですが、ボキャブラリですとかリスニングの部分では若干の能力向上が感じられたのは、小さくもうれしい部分でした。

しかし、リスニングに関してはネイティブの話す生の英語は本当に聞き取りづらい事を体験しました。

CNNのニュースなどはある程度のスピードですが、発音がとてもクリアできれいなので、正直なところボキャブラリや一般教養的知識の問題さえ解決すれば非常にeaseyなのだなぁと最近は思います。

なるほど、日本で(学問としての)英語優秀者の人物が、留学となると挫折する理由はこういうことか。

そういう事を思うと、今回の日本にいながらのネイティブイングリッシュ体験大変貴重なものだったに違いないのです。

彼らに大きな感謝をせねばなりません。

途中、お仕事をさぼって初めてのお茶室お抹茶体験@神社もできましたし良い経験になりました。

ただ、ジャパニーズ「WABI・SABI」カルチャを伝えるのがほぼ不可能であったのは、世話人として彼らに大変申し訳なかったのでした。

ちなみに、今回大いに自分の力量の低さを感じ巻いたので、彼らに私の英語をインプルーブしたいと相談したら、外人のガールフレンドを作りなしいといわれました。

これは英語をマスターするより数十倍難しい課題です。

せっかく英語で話すことへの抵抗が薄れかけたのですから、定期的に英語でやりとりする相手はほしいのですが。

そろそろ教室に行く時期でしょうか。

All English であったので、普段使用していない脳みその部分がフル稼働だったのでしょう、昨日も今日も半端ねぇ疲れた…、というよりも消耗しきった感じです。

Be tired でなく be exhausted がしっくりくると感じる程の疲労感です。

それでも昨日も今日も帰ってから、カフェに行き2時間ほど勉強でした。

こんな私はMなのでしょうか、いや自分をとことん苦しめるという視点ではある意味Sなのかしらね。

うん、ほんま限界やからもうねよう。