だらだらと色々と振り返る

先月受けたTOEIC の結果がでました。
Listening が440, Reading が340 でTotal は780 でした。
一応今年の頭に出した記録755 から僅かながら更新という事で、まぁ何とか気持ち悪さは残さず年を越せそうな結果かと思います。
せっかくなので、今後の事も考えて簡単に分析を。
これまでの結果は以下の通り。

1st… 575 (L:320, R:255)
2nd… 640 (L:325, R:315)
3rd… 755 (L:370, R:385)
4th… 735 (L:400, R:335)
5th… 780 (L:440, R:340)

Listening は順調に伸びているのですが、Reading のどんづまっているのは一目瞭然です。
それが結果としてTotalの伸びを妨げている形です。

Lについては、特にTOEIC 向けの対策はしておりませんでしたが、今年の半ば過ぎくらいから通勤時間を利用して、CNN やBBC といったTOEIC よりかは早い英語を聞き流していたので、それがよかったのかも知れません。

一方R なのですが、こちらは語彙力強化や文法の勉強などは少しやりましたが、長文を読む機会は少なかったなと思います。
因みにAERA English という雑誌を1 年読み続けましたが、英語力向上という面では全く以て効果はなかったという事がわかりました。
多少の効果は期待していたので残念ですが、これからは気分転換の読み物と割り切って楽しもうかと思います。
さて、主たる要因として何より時間を意識してという事は全くやらなかったので、それが響いている気がします。
TOEIC は時間との勝負ですから。
そういえば過去最高だった3rd チャレンジの時には、それなりにTOEIC の問題集を使ってトレーニングしていたなと、今になって思い出しました。

あとは直前に公式問題集をやりこむだけで、そこそこ行けそうな気もするのですが、いかんせんやる気が全く起こりません。
来月のも申し込んだんですが、やっぱり年末年始は色々とやる事も多いですからね。
それに、もう正直TOEIC は飽きちゃいました。
こんなLow Score で言えたせりふではないんですがね。
英語が全然できないでもそこそこ点が出てしまうあたり、ホントに英語力を計る指針として信頼できるのかとも思いますし。
来年中にさくっと800 以上とって、次はOUTPUT の方向に進めたらなと思います。
暇とお金があれば来年は海外(英語圏)旅行にも行ってみたいです。



昨日のM-1 について少しコメントを。
まず、大会全体として知名度の低さとは対照的にどのコンビも質が高かったと感じました。
今年も期待以上におもろかったです。
NON STYLE の優勝については見ていて素直に面白かったですし、テンポも良かったですからなるほどなという納得の結果です。
あーいった王道的な漫才が、やはりベテランの審査員たちの心に響くのでしょう。

笑飯の昨年に引き続きでの落選はとても残念でした。
今回再度感じましたが、何度もTVで露出してしまうと、新鮮味がない分どうしても厳しくなってしまいますね。
始めてみるものから受ける衝撃は大きいですから。
そういう意味では知名度が低い芸人さんが、それを武器に勢いで勝ち上がるというのが定番で、笑飯の優勝はかなり難しいなという気持ちです。
W ボケを手に初めてM-1に出てきた時が、最大のチャンスであったのでしょう。
ただ、そういった部分を裏切ってほしいくらい笑飯は好きですから、来年も頑張ってほしいです。

08 も大変楽しかったのですがしかし、システムとかは疑問の残る部分もありました。
勝者が決まった後の大竹さんのコメントは、私には不満そうに映りました。
関西と関東で笑いの特徴は異なりますし、M-1 は全国区で1 番を決めるイベントですから、審査員が関西人の方が多いという点はどうなのでしょうかね。
まぁ、渡辺さんはNON に入れてたし、カウスさんはオードリでしたけど。
そして、紳助さんか誰かの言だったかと思いますが、あとは審査員の好みだとか言われてしまうと、それをいっちゃー…、て思ってしまいます。
そこらへん、今回ちょっと気持ち悪さがのこりましたね。
ま、自分も1 番と思ったNON が優勝でしたので、結果自体に文句はないんですけどね。



さて、ついでに今年を振り返っちゃおう。

今年は、ちょろっとチャレンジをしては失敗というのが何件かありました。
お仕事関係です。
力不足を感じました。
まぁ、何もやらずしてグチグチ言うだけよりかはましと評価しておくことにしましょう。

今年は新しく趣味と言いますか楽しみもできた年でした。
美術鑑賞。
もともと幼い頃から美術とかそういうのは好きでしたけど、あえて自から機会をつくる事はありませんでした。
まぁ、遊ぶ金を削ってまで美術に傾倒するほど高貴な人物でもないですから。
今年は「薬師寺展」にはじまり「木梨憲武展」、「RON MUECK 展」、「フェルメール展」、「岡本太郎展」、「PICASSO 展」×2と結構色々いきました。
どれも、有名どころだけあって素晴らしくよかったです。
できれば、これは一生の趣味にしたいなと思います。
年末もう1 個位なんとかいけたらなぁなんて考えてます。
京都の伊勢丹でやっている「エリック・カール展」に滑り込もうと、こっそり計画を練っています。

日常生活の面で振り返ると、これまでと比べテレビを見る時間はかなり減ったかなと。
まぁ、今までが見すぎだったというのもあるのですが。
仕事終りカフェで勉強とかの機会を頻繁に設けましたから、そもそもテレビを見れないという感じでした。
これは何かの本で、目標の妨げとなる行動を減らすためにはそれができなくなるような環境を積極的につくり出せばいい、というのを読んで始めたことなのですが、ある程度効果は発揮されちるように思います。
それとこれは昨年あたりからなのですが、本を読む時間が増えたのも要因です。
まぁ、これも今までが本を読まなすぎたというのがあるんでしょうがね。
来年はもっとハイペースで本を読んでいきたいと思います。
読んでみたいという本は尽きませんので。

今年一番の変化かと思っているのですが、今までは知らないでいたというか見むきしなかった世界の事に色々と興味が出てきたというか、そういう傾向が見られた年でした。
たとえばある番組で同世代の方が起業したMother House という会社の存在を知ってからは、社会貢献について興味を満つようになり、そこからNakata hide さんの活動であったり、ダノン社Volvic 1L for 10Lの活動であったりとか、そういった善良なる世界にも興味が広がった。
私は自覚的な卑しい性格であるのだけれども、だからこそのといいますか善い行為をさらっとできることに対する憧れみたいなものはあります。
今はたまの募金とかそういったレベルでしか行動には移せていないのだけれども、知らないでのうのうと過ごすよりはましではないでしょうか。
また、知人の好意?により参加の機会を得た野外フェスで、環境のテーマに触れ、そこからGOA 氏の本や映画に手をつけ、さらにエコバッグ使い始めたりと行動も変わり、そこからまた知識を求めたり。
まぁ、最近では若干意識が薄れ気味なんですが。
あとは、この世界情勢の影響でそうならざるを得なかったのかとも思いますが、実体的な経済であったり市場の事、さらにはせいじであったりに対しても学びたい気持ちが出てきたり、まだまだ序ノ口ではありますけど、今までよりは確実に関心が向いています。
こういった部分で、ある意味では「出会い」の色々とある年だったかなと思います。
自分の知らない世界がまだまだあるという点での楽しみは、無知からくる最大級の恩恵で、その点私はまだまだいろいろと楽しめそうです。
何か、今まで必死に見ぬふりしてきた現実世界をようやく直視しし始め、一生懸命大人的な考えの持ち主になろうともがいてるようだと自身で感じたりもします。
今日もAERA とか買って読んじゃったりしてますからね。
(勝間さんと福岡さんの対談は興味深かったです。)
学生時代には、まさか自分がこんな本を愉しむようになるなんて想像もできないのでした。
この一年で精神的にそれなりの動きがあったようで、今まで0 レベルだった常識的知識を少しずつプールしはじめた感じです。
恥ずかしいのですがこの年になって漸くスタート地点だという感じ。
何かこういう「大人」臭さにあこがれるのが良い兆候なのかそうでないのか判断ができないのですが、まぁ我が欲望の赴くままに進んでいきますよ。

さて最後に、昨年はやらずに後悔したので、来年の目標を今ぱっと思いつくだけ書いてみよう。

TOEIC 800 超え
・株(投資信託?)
・もっと沢山まじめな本を読む
・新しいコミュニティ開拓(英会話、テニスサークル、ボランティア?)
・1つは新分野の開拓(ロジカル思考、マーケティングとか)
・できれば海外旅行
・親孝行も適度にね
・聞き上手を意識
・仕事をもうちょい真面目に
・周りに影響されない
などなど



さぁ、一応てきとうだけれども今年の反省もしたし、ほんと掃除を残すだけ。
あとは休みがとれたから京都にあそびに行こうと計画してます。
久々にMKさんと食事楽したいですし。
そう言えばKYさん結婚されたんですね。
そろそろ周りは結婚ラッシュだな〜。
みんないい人ばかりやから是非とも幸せになってほしいもんだ。