ホルモンちゃうでぇ
昨日のスラムドッグに引き続き、連続での映画鑑賞です。
やっぱ、何事もね「やりたい!」って思った時にせにゃいかんのですよ。
最近、殊にそういう考えが強いのです。
別に生き急いでるとかそういうんではないですけど、何かね段々躊躇する事がもったいないなぁてね。
まぁ、自分を甘やかしているだけとも取れますが、ま、それもいいじゃない。
さて、見終えての感想ですが、原作にかなり近いつくりだったなぁという印象。
基本的に私は同じようなものを何度も見たりするのって好きでないので、その点ちょっとわくわく感は減っちゃった感じです。(まぁ、結構細かい部分は忘れてたりしたんですが。)
それでも、要所要所で楽しめるところもあったんですよね。
カロリーメートの人はぎこちない関西弁も含めてええキャラやったし。
未踏の聖域、吉田寮内部も拝めたし。
それにやっぱ、自分の思い入れのある場所がいっぱい出てきたのは、何てったってオレだけの特権!!みたいな??っていう優越感でよかったです。
叡電や出町の駅でぐっと来るマニアックな喜びがよいんですね。自己満足。
作中に出てきたカフェとか凡ちゃんのバイト先なんかはきっと見かけた事がある場所と思うんですが、また京都にいく機会があればいってみたいな〜て思いました。
それにしても、濱田岳くんと栗山千明さんはいい味出してました。
岳くん、極個人的な理由で苦手なイメージの俳優さんなんですが、彼がでてる作品で彼の演技がはずれだったことってないんですよね。
はい、ほめすぎです!
あぁいうキャラが生える役者ってきっと、寿命長く活躍するんやろうな〜。
そして栗山凡ちゃん、配役見て栗山千明は凡ちゃんちゃうやろ。。。って思ってましたが、やっぱり「凡ちゃん」らしくなかったです。
スタイルも含めてきれかっこよすぎるよね。
しかし、ここで言う凡ちゃんは「原作」から連想されるその人という事であって、理系女子っぽい雰囲気で「映画鴨川ホルモー」としてはなかなかええキャラで原作のイメージとは違う良さがあったと思います。げろんちょりー!!やらせても地味格好いい(笑)
恐らく原作読んだ方だれしもが「クラスNO.1のじみーちゃん」からの「理想的美少女」への大変身という妄想過程を経験しているはずですから、やはりそこに応えるのは困難ですよね。
でも、問答無用に栗山千明はかわいかったので満足度は高いです。う〜ん、やっぱ栗山千明はかなり好きかも。(知人は見ていないblogですからキモい発言も厭わないのです)
理系男子うんぬんの本が俄かはやってるみたいですが、理系女子もなかなか良いですね。はい、きもいです。
何か、最近テレビとか動画を全然見ない生活してるんで、画が動くだけで新鮮で喜び倍増やったりします。
脱テレビの思わぬメリットすな。
とりあえず、原作見てなくて気になる人にはお勧めかな。それと、栗山千秋好きと京都好きにも。
あの辺で暮らした事があるとか、暮らしてるとか言う人も結構面白いかもしれません。
はぁ、何かここにきて少しずつおひとり様になれてきた気がします。
たまに?孤独感もあったりするけど、まぁ、一人って気楽やし慣れれば案外快適かもなぁ。
これが、いいのか悪いのか。
さ、次はクドカンの映画でも見たい気分です。