黄金週間②〜東京・横浜編〜

GW中盤戦、東京・横浜に行って参りました。


ミヒャエル・ゾーヴァ展@松屋銀座


全体的に遊び心ユーモアに溢れよかったです。
原画ならではの繊細な質感まで楽しめ、滲み出るものが伝わってくるようでした。
個人的には『緑の党』シリーズの画が好きでした。
お客は圧倒的に女性が多かったです。しかも皆様とってもおしゃれ。
やはり、女性は美に対して貪欲なのでしょうか。
パンフレットとブサかわいい果実のポストカード(未展示)かいました。


●カレーにもんじゃ@築地、月島
大学時代の知人と合流し食事しました。

築地、寿司系は劇的な混雑のためカレーでしたがまずまずの味わい。

初の月島で食べたもんじゃはあえて裏通りのお店をチョイスし、個人店ならではの雰囲気で味も良かったです。


●買い物@原宿
特に目的もなく青山・原宿界隈をぶらつきました。
表参道のハイソサエティな雰囲気、原宿のおしゃれ界の兵(つわもの)達。もうなにもかもが素敵に見えました。
「ほんもの」とはきっと自分の崇高な様を意識しない余裕の表れなのかもしれません。

「東京の大学に行けば良かった」と思う一方で、「金がいくらあっても足らんから行かなくてよかった」とも思いました。
ただのカフェでもお客の質が高いと素敵空間になるのが凄いと関心。いいビジネスモデルだ。
せっかくなので服屋もちらほら見て、おまけ(トート)に魅了されTシャツを購入。

友人には「これに\6,000はありえんじゃろ(広島男児風)」言われましたが。。。
普通によくね?


●めし、飲み@新宿
新宿ユニクロはキレくてよかったですが、購入したかさが使用開始15分もしないで壊れたのにはがっかりでした。(blogに書いて憂さ晴らしする作戦)

歌舞伎町?のはじめ屋とかいうお店で飲みました。
とり皮串と餃子がとてもおいしくて、お手ごろな価格で満足でした。
毎回ですが、新宿に来ると人の欲望の根深さを感じて色々と考えてしまいます。
おしゃれな人、つかれた人、ぎらぎらギトギトした人、べろべろのよっぱらいびと、客引きをしている人、夜のお店で働いている人。。。
みんなそれぞれの過去人生を経てあの街にいるんだよなぁなんていう、至極当たり前なことを考えていました。
何か、不自然を身を覆った人達で作られた異次元空間だなぁというのは、田舎者目線の感想かしらん?


●横浜中華街
横浜の友人宅に一泊後、中華街で食事しました。

記憶では中華街は中学生以来です。
いやはやさすがの観光地は大変な賑わいでした。
ランチはとんでもなハズレ店でしたが、豚まんでリカヴァリィに成功したため満足。


●赤レンガ倉庫

オープンテラス的なスペースでお茶。
初めて行きましたが、なかなか雰囲気が良かったです。
しかし、楽しい気分になるにはカップルorファミリーという形でなければいけないのでしょう。
そういえば、横浜女性はおしゃれで格好よく見えました。
それに引き換え男たちはほんとに。。。


●こじゃれカフェ@桜木町駅近く

たまたま休憩したカフェが素敵でした。
モンローだっりの、味のあるレコードが飾ってあり、クラシックな曲が流れる。ダンディなおじさんも含めて昔懐かしい雰囲気のお店でした。
洋風なのが横浜っぽいなぁとはなんとも素人な感想です。
コーヒーにちょっとしたクッキーがついてくる心憎さなども良かったです。
こぎれいなモダンカフェもいいですが、たまにはこういう個人のこだわりが見えるのもいいなぁ。


こんな感じで、まったりとした休日でした。
友人達は仕事に私生活に色々とがんばっているようですから、私も充実に向けてもっとがんばらないとなぁ。
東京は楽しいけど、そろそろ田舎が楽でいいかもなぁという年寄りみたいな気持ちもおおきくなりはじめました。
ルーブル展、ムーミン展もいこうとかたくらんでましたが、行く時間と気力がなかったのが心残りです。
何箇所かでやるようなので別の機会でいこう。