実践的マーケティング論(限定品、値ごろ感、魅力的ディスプレイ、親身接客力、バカ野郎から学べ)

今日は平日休みという事で、しばらく放置していた銀行関係の手続きをいくつか済ませてきました。
大した事ではないのだけれど、こんなんでも済むと今日という日が充足感に満たされます。

ついでに名古屋でお買いもの。
非おしゃれ系男子としては、PARCOに行けば事は足りるという事で今日もふらふらと道に迷いながら行ってきました。

事前にHPを見て、「Turkey's Hill Times」?のイベントをついでにみようと思って言ったんですが。
よく見ると、期間が5/21〜でした。。。早とちりは私の最も象徴的な悪い習慣です。
そんでガッカリしてたんですが、何か騒がしいなと思ってのぞいてみると同じフロアでテレビの撮影が行われてました。
わが家さんだったか、そんな名前の芸人さんともうひと組らーめんず?さんがワァワァ騒いでいました。
静まりかえった空間と彼らの無駄に高いテンションのコントラストが見れたのは、業界の裏側を覗けたで貴重でした。
残念ながら彼らレベルでは私のミーハーセンサーはほとんど反応しませんでした。(ファンのかたごめんなさい)

そんでもって、適当にプラプラしました。
それにしても都会は色々なものが豊富で、ついつい無駄(?)遣いしてしまいますね。

◆Tシャツ×2(HANJIRO)


デザイン学校の学生との限定コラボ?2枚で¥3,980はなかなかお得でした。

◆パンツ+ストール(WHO'S WHO)

欲しかった感じのものがお手ごろ価格でした。店員に学生と間違えられたのは良いのか悪いのか複雑です。学生層向けブランドで買いもんしたらあかんのん?

ついでにほしかった本を探して本屋をさまよっていたらこの有様。

何て言うかね、見せ方とかがうまいし、品ぞろえもいいし、ついつい買いたくなっちゃったんです。
田舎の本屋では平常な私の欲ごころを駆り立てる素晴らしいお店です。
販売戦略を褒める事で自分に非はないという刷り込み。
で、結局ほしかった本はここでは見つからずでした。。。

ついでに、Loft のmont-bell でおかんにプレゼントでシャツと首に巻くものを買いました。
都会の空気に疲弊していたためかなり適当な気分でしたが、親切な店員さんのアドバイスもありなんとか無難にきまりました。
なかなか感じのよい店員さんで、また機会があれば行きたいなと思いました。
売上=客数×平均単価ですから、客数を増やす(新規とりこみ、リピート獲得)という点で、接客がいかに大事かを実践的に感じることができました。
最近読んでる本のうけうりですが。



さてさて、こういう風に良い例からも学ぶべきことはありますが、悪い例からも学べることはございます。
今日は、本屋で某英会話教室○-Oneの御勧誘にあいました。
英会話に前から興味はあったので話を聞いてみました。
今考えなおすと、おかしいところがいっぱい。きなくさいきなくさい。
これでよく商売になるなぁと逆に関心してしまいました。
以下、疑問に思った点を列挙。

①アンケートに勧誘するおねぇちゃんが『超』やる気なし(接客のせの字も知らないようです)
②「教材なしの会話重視だからぺらぺらになれますよ」的な理論(意味がわかりません)
③抽選であたる図書カードの当選数を教えられない(たぶん“当たり”はないのでしょうね)
④教室に行くとおねぇちゃんからおにいちゃんにチェンジ(典型的な勧誘ぱたーんでした)
⑤おにいちゃんが見るからにバ○(コミュニケーション力にたけた説明上手な人間に変わるという話でしたが…)
⑥おにいちゃんの説明は終始具体性がない(理詰めでプレスしたらほぼすべて抽象的かつ精神論的返答)
⑦おにいちゃん自身はほぼ英語ができない(むかしは英語の成績1、2でしたという説明はアピールになってない。)
⑧おにいちゃん途中からため口(初対面の客には敬語を使いましょう)
⑨パンフレットが激薄(こんな情報だけで入会が決められるはずがないですよ。教材もないし無理にコストつめすぎでしょ)

まぁ、彼らの戦略が酷すぎて入ろうなんていう気分にはちっともなりませんでしたね。
いくら私が阿呆でもこんな低レベルな人間に口説かれておちませんですよ。
実際に教室でのレッスンが聞こえてきてしっかり頑張っている方もいましたから、一概に全否定はできませんが。もしかしたら本当によいスクールなのかもしれないですし。
しかし、少なくともこんな頭の悪い勧誘しかできないのでは、経営層もスタッフも私としては信用できません。
お兄ちゃんにも言ってやりましたが私が英会話学校に求めるのは目的の達成という「具体的なアウトプット」であって「なんとなくのおもしろさ」なんてものではありません。
そこそこの立派な投資ですからね。
とりあえず、今回は先方の勧誘力が著しく低かったのは幸いしたようです。
勧誘の悪例として勉強できたという事にして糧にします。
世の中には、話術などが巧みな勧誘もあるでしょうから少し怖いなという気分になりました。
あっ、名誉のために書いときますけどおねぇちゃんに釣られてついていったわけチャイますよ。おねぇちゃん別に可愛くなかったですから(マラソンの土佐さんみたいな人でした。あぁ土佐さんに失礼)
でも英会話には通いたい気持ちがあるので、ちゃんとした所をさがそうかなと刺激されました。その点ではよい出来事でした。