ほぼ日課のイトイ新聞

私のはほぼ日課的行動。

英字新聞を読む(実際には読んだ気分になる)こと。

そして「ほぼ日刊イトイ新聞」をみること。

きっかけは何だったでしょうかね。

はじめは、何か鍋だか茶っぱだかをいいお値段で売っていて自分の生活感と合わない世界観にね。。。

金持ちの道楽かっ!好かんっ!なんて思いました。

が、気がついてみれば毎日のありふれた生活の中に溶けてましたね。これが。

だって、自分の知らない世界に出会えるんですもの。

その知らない刺激的世界が、イヤラシイ刺激でなくて何かまったり空間なのもいいのよね。

今ではこの健全なる出会い系サイトに、すっかりはまっているわけです。そうなんです(笑)

そう考えると、「持つ者」からの「支え」があり、「持たざる者」も楽しめるというぷちあいでぃありすちっくな世界な世界なのかもね。

ちなみに「ネコが出ますよ。」が、私の毎週の小さな楽しみです。



読了、というよりは聴了?

吉本隆明の声と言葉。

いや〜、旨かったですね。上手いじゃなくて旨い。表現としておかしいんだけど、これがしっくりくる。

むちむちの私ははじめ「誰なんだよこのおっさんは!?」なんて思ってましたが、そうかばななさんのお父君でしたか。

まぁ、ばななさんの本も読んだことないんですが。でも知人女性にファンは多いです。。。なんじゃそら。

何か、お歳のせいなのかしゃべりは決して滑らかでないんですが、それすらポジティブに解釈させる味があるっていうのかな。

いや、逆に起用でないよさなのかもしれない。よくわからんけども。

また、ここまで人を惹きつけるのは、吉本さんの頭・体で異化し同化しという工程を経た言葉だからということもあるのでしょうか。

やっぱ、人の言葉で語ってもそこに真実ってないですよね。きっと。

選挙を控えた政治家の人にも参考になるでしょう。たぶん。

あと、昨日紹介した「思考の整理学」でいうところのEditor Ship 的なセンスの良さもあると思います。

こういうのはさすがクリエイティブの世界の人ですね糸井さん。

チラリズム的な見せ方にやられて、セット(http://www.1101.com/store/yoshimoto/index.html#cd)がほしくなりましたがさすがにいいお値段だわよね。。。

こうして「持たざる私」の葛藤が始まったわけです。さて、どうなる事やらね。