090909

今日は仕事の関係で中国人研修生をアテンドしました。
日本語よりかは英語が得意そうでしたので、英語学習者のはしくれとして、英会話にトライ。
そして玉砕。。。想像どおりでしたが。
もう、悲しくなるくらい言いたいこと言えずでした。
やはり、使ってへん能力(話す感覚)が、勝手にぴよよ〜んて伸びてく訳がございません。
なんか、お高い英会話教室以外でいい方法がないだろうか。
いっその事、海外に逃避行!?
と、妄想世界にひたりがちな一日でした。



●ドリルを売るには穴を売れ(佐藤義典)

評判の最新作を読む前に前篇読めねば、と買いました。
佐藤さんの本は既に何冊か読みまして、基本的な主張は同じですが、それでもいくつか発見がありました。
とにかくシンプルで素人にも分かりやすい。なのに実践的。たぶん(私はまだ使いこなす仕事できてないですが)。
というのが、佐藤さんの理論の「強み」でしょうか。
それを生み出す源は、他のこむつかしいガッチガチ理論武装のマーケッターさんの書とは異なり、それこそが佐藤さんがこれまでの経験で築き上げたアセットなのですね。
続きの新作も早く読みたい気持ちになりました。



●びんぼう神様さま(高草洋子)

ネット上でどのレビュみてもすこぶる評判良くて買いました。
が、私にはまったくもって理解できないスバラシサでした。
何処に感動する要素があるのか。どこに泣ける要素があるのか。
むしろ、陳腐なおキレイ話に違和感・いら立ち心さえおぼえました。
何か、ねらいすぎじゃね?ただの、美徳の押し売りじゃね?
まぁ、己の心が歪んでるだけやん!?なのかもですが。



●カンタビ(菅野美穂

「好きな女性芸能人は?」と聞かれ、「菅野美穂とか好きかも」なんて言っていた時期もありました。
菅野さんの旅フォト・エッセー。
菅野美穂が好きなだけじゃなくて、がいこくが見たかったんだぜ!?
なんて自分に言い訳しながら買いました。
(残念ながら?写真は外国の姿少なく菅野さんの姿多くでした。)
ちょこちょこ出てきた英語文字は菅野さん本人が書いたのかしら?なかなか意外でした。
写真姿も素敵でしたが、ちょこちょことエェ事言ってはって、それにはしかりと本当がこもってて、心にとまりました。
この点は予期せぬ収穫で、またファンになりました。
文章を書くときに「自分」がちゃんと入ってるって何よりだいじなんじゃね。



週刊文春「ギャグゲリラ」傑作選(赤塚不二夫

赤塚不二夫展に行かない代わりとして購入した本です。
結局、展示会には行ったんですが。。。
一つ言えるのは、「赤塚不二夫恐るべし。べし。べし。」
30〜40年も前に書かれた作品たちですが、物凄いです。
現存の漫画家で、こんな短い枠に、こんなに確実な主張を込め、こんなにヒューモラスに表現できる方がいるでしょうか。
赤塚さんの有名ベタな作品たちを、この年になった今から読みなおしてみようと思います。
今となっては入手困難の、小学館の名作選シリーズ5冊(特に「レッツラゴン」)なんとしても入手したい。



3月のライオン①〜③(羽海野チカ

乙女系マンガ?と思って敬遠してましたが、いやいやとってもおもしろかった。
久々に「もうとまらん!」という勢いがついた作品でした。
将棋なんて全く興味ないし、ルールなんかもなんも知らないのに、でも面白い。
なんだろ、キャラとその関係性がバランスよく面白いのかな〜?
はちくろ?も是非読んでみたい気持ちになりました。
Nice to meet the interesting comic books!