友の結婚を祝う

先日11/22(いい夫婦の日)、また一人いや二人の友人が結ばれました。
新郎新婦とも広島の大学時代のサークルの同級生です。
同級生同士で結婚するのは初めてで何か嬉しかったです。
とくに新郎とは学科も同じだったこともあり、本当に本当に色々とよくしてもらいました。
一緒にテニスの朝練してもらったりとか、とりとめもない愚痴をきいてもらったりとか、ほんと色々な思い出がよみがえりました。
まさか自分などが招待されるとも思ってなかったし、本当に感慨深かった。
正直言えば、先日参加した姉の結婚式よりも嬉しさ感動は大きかったです。


場所は神戸の北野異人館
二人の姿を拝む前に北野天満神社をうろちょろしました。
展望台から神戸の町が一望できます。

さて、「家族写真に写りこむ作戦」を企てる我々でしたがあえなく失敗。
でも、画になる写真が撮れました。

我々と同じ景色をバックにしたものとは思えません。
ってか、こんなことしたらまずかったかしらね。


今回参加したのは和装の挙式でした。

新郎も新婦も和服がとっても似合っていてさわやかでした。
うん、思ったよりも和装は素敵だし、雰囲気がいい。
洋スタイルが中心の昨今ではとても貴重な体験でした。
んでもって、挙式後は披露宴会場へ移動。

異人館で結婚式。きっと誰でもあこがれるのでしょうか。
多くの知らん人から熱視線を浴びて、超きもちぃぃ〜といつかの流行語を叫びたい気分でした。


披露宴会場はハンター迎賓館という、100年前以上も歴史のある日本建築でした。

こういうチョイスが二人らしくて何かよかったです。こだわりが感じられます。

いや〜ホント画になるなぁ。


披露宴会場でサークルの皆と一枚。

もう、ホントに和服が似合ってたなぁ。


たけなわに新婦から両親へのスピーチがありました。
これがホントに良かったんです。
関西弁でへんに堅苦しくなくって、気持ちがこもった素直な言葉、これまで聞いたスピーチで一番じ〜んとしました。
ホント、周りに人おらんかったら泣いてたもん。たぶん。
近しい人に素直に感謝を表現するってのはとっても難しいことだから、それができるのは立派なんです。
きっとご両親もとても立派なのに違いありません。
そして、続いて新郎の父親の挨拶があったのですが、こちらも素晴らしかったです。
考えてきたセリフから急きょ変更したとのことで、ご自身の心をそのまま言葉にだしたものでした。
ありがちな出席者への挨拶ばかりでなく、息子の成長を喜んでいる内容がメインでした。
何にしても、人の取り繕った形式言葉でなく、「本当心」を聞けるってのは嬉しいんだよなぁ。
そういう微妙なニュアンスを感じて、人の心は動くんですよね。
この点に関しては形式とか建て前とかは邪魔になるんだ。
ホントに素晴らしいひと時でした。


続いて、三宮FRENCH TAPAS ASTARTE で二次会。
我々のサークルにちなんだケーキ。うん、グッドデザイン。

で、お決まりのファーストバイト

洋装も似合う素敵なカップルですね。
さて、せっかくの二次会、私全然楽しむ余裕がありませんでした。
もう、胃がきゅうきゅうで、生きた心地がしない感じ。
余興をやる事になっており、その事で頭がいっぱいだったのです。
この余興に関してはこれだけでまた、長編かけそうなので今度にします。


とにかく、人生をの新たなスタート地点を踏み出した二人を見送れて幸せな気分でした。
私見ですが、結婚式ってやっぱり、自分たちの周りには頼れる人がいるぞってのを確認して、あぁ安心だなぁって思う位がいいんだと思います。
だから、「二人」にとって特別に幸せですばらしい日なんかであってはいけないんだよ。これからの数十年の中に本当に二人にとって素晴らしい事が沢山つまっているはずだからさ。
ん〜、夜になんか書くと、たいていあとで後悔するんですね。まぁ、はずかしい!って。


とにかく、おめでとう。
これからも、よろしく。
たまには、遊んでください。