乳と科学、時々ロマンス

読書の時間も大事にしたい



●ペンギン・ハイウェイ(森見登美彦
http://ow.ly/1YEI1


好きな作家(http://d.hatena.ne.jp/Tomio/20100528)の本を読むのは楽しいものです。

何だかんだで、処女作以外は全て単行本で購入しているから、わりとスキといっても過言でないのでしょう。

森見さん、新作は脱森見色(京都×くされ大学生)でした。

内容は「乳と科学、時々ロマンス」でした。
森見さんは本作でおっぱいという言葉を連呼していたので、森見もやはり男の子だなと思いました。(それとも何かの意味・メッセージがあったのでしょうか)

さて、脱とは書きましたが、特異な文体や不思議のおりまぜは森見的臭さでした。

前にも書きましたが、私は子供が登場するお話がすきである。

私はサイエンスの世界を通過してきた人間なので、理屈っぽい内容が散らばっていたのも楽しめた。

森見さんは農学の出身ですから、科学的な事を語るのは嫌いでないのかもしれません。(ところどころ、「ほれほれ、どやどや」という意思を感じる部分がありました)

ざっくり見るとどこかで聞いたことがあるなという感覚を覚えましたが、それでも面白く読めました。

私は百万遍界隈を想像しながら彼の特異な文体でロマンスを読むのが割りとスキでしたが、こういうのも悪くないなと思いました。

久しぶりに、これくしょんの明太子パスタがたべたい。



●株式会社家族(山田かおり)
http://ow.ly/1YF45

尼崎出身のファッションデザイナー、
アヴァンギャルドな家族の日々を綴る

帯にはこうあります。

ほぼ日に紹介されていて読みましたが、いやはや最高に面白かったです。
http://www.1101.com/yamada_family/2010-05-31.html

エッセイはやはり面白いです。

生まれ変わったら関西人になりたいです。はい。



さて、先日コーヒをPCのキーボードにダイブさせてしまい、キーボードが一部調子悪いので、保障期間のうちに修理にもって行こうと思います。

私はPCじゃんきーなので、ないとやばいのですが、はたしてどれくらいかかるのか。

こういう時はiナントカがあったらええなぁ〜って思います。

明日、雨でないことを祈って今日はここまで。