9.11

今僕は、ヒロシマの本を読んでいます。

ピカにしろ9.11にしろ、僕にとってはやはりリアルではないのです。

日本はやっぱりいい倫理が染み渡った国だと思います。

私たち、少なくとも私にとって、戦争は非日常、遠い遠い存在です。

リアルに感じられないことが、よいことかそうでないのかはわからんけれど、とにかくそれが日本に生きる若者の姿です。

世の中には、戦争をリアルに感じながら生きている人も沢山いるのだから、やっぱり日本は唯一の国としてのアイデンティティを失ってはいけないのだと考えています。

しかし、いざという時に反対という言葉、声を大にして言えるかといえば、昨今の日本人(もちろん私を含めて)には難しいのでしょう。

9月11日、そんなことを考えました。

うすぺらい言葉で恐縮ですが、冥福をお祈りいたします。(合掌)