SAMSUNG の新入社員のTOEIC 平均は900

●この国を出よ(大前研一柳井正

久しぶりに大前さんの本を読みました。(たぶんグローバルリーダーの条件以来)

主張していることは以前と変わっていませんが、今回は以前にもましてこの国の立たされている状況はまずいなというのが感じられました。

ユニクロの柳井さんのコメントもあったからかもしれません。ユニクロの海外展開や英語公用語化くらいのニュースはしっておりますしね。



・英語にもっと本気で取り組む

・外貨預金をはじめる

・自分で考える力・習慣を養う

・もうすこし公正な目で世界(特にアジア圏)をみる



これらがこの本を読んで私が実行にうつそうと決めたことです。



私は外にたってこの日本という国を見たという経験がありませんし、なかなかの楽天的なボケ思考(いや無思考)なのですが、それでもここ数年の日本の苦境は否応なしに感じてはおりました。

実際に、仕事場でも感じることが多くなっております。

しかし、どちらかといえば、まぁそのうち何とかなるだろう。そんな風に考えておりました。

実際、まだそういった考えが捨てきれたわけではないとも思います。

悲しいかな、このお二人が主張することは誰もが容易に実行できることではありませんし、どう考えても自分がそれを出来る人間でないという事は長年連れ添った自分自身よく分かっております。

ただ、だからといって何もしないという訳には行かないという気持ちで、私の出来る範囲で少しづつ、上記のことを実行に移せればいいと考えています。

やはり、会社に頼っているだけでは不安な時代だなとも思いますしね。(特に私の会社は層思う)



そういう訳で企業参謀を読み始めました。

著者も言っていましたが、本当手前味噌だなぁと思いますが、でも一食我慢して購入してみる価値がありそうな内容だという事を記して、今日はおしまい。