おわりのかおり

街ではクリスマスの装飾がにぎわい始めました。

いよいよ今年もあとわずか。という季節です。

そんな中、今年も京都のラボの忘年会のお誘いがきました。

が、今年もまた仕事が。

どうせやることないんやから休みにしたらえぇやん。って思うんですがね。

まぁ、たぶん有休とることは可能だと思うのだけれど、なかなかそこまでして宿もない実家と反対方向の京都に繰り出すのは億劫になってきたというのもあります。

基本的に私は社交ベタだからそういう知らん人も多いところにいくのをためらっちゃうっていうのもありますよね。

あとは、未だにですが、京大卒の集団の中に飛び込むのに気後れがあります。

やっぱり、自分は間違ってずるで入っちゃったから「京大」っていう冠の集団に囲まれると萎縮してしまう。

まぁ、周りはそんなこと気にしちゃあいないでしょうがね。

そんなことを考えて毎年悩みつつも行ったら楽しい会ですから、休みが取れたらいこうかなぁ。

こういう機会を大事にしないと、どんどん疎遠になってしまいますものね。



“疎遠”で思い出したけれども、年末という事でそろそろ年賀状なんてのも気になる季節。

基本的に、学生の頃まではそんなもの。というスタンスでしたが、昨年その前の年はせっせと書いてだしました。

これについても、毎々直前まで色々悩みます。

この人に書いていいものか?みたいな所をすごく考えてしまうんですね。

実際、出されて微妙な気持ちになる方もいるでしょうね。

特に、変化もない生活を送っている自分ですし、とりわけ充実してもいない。

そんな状況だと、書く元気がわいてこなかったりするんですね。

でもこれについてもやっぱり、出会って良かったなぁと思う人と、細くても関係を保つ好機だし、何より微妙な相手にでも自然と遅れる手段ですよね。

何より、なかなかあえないような相手が元気だよってわかるのが、単純にとってもうれしいんですよね。

とはいえ、今年も直前までうじうじと悩みそうです。

どないしょかなxぁ。



さて、あと一ヶ月半ほどで今年は終わり。

社会人になった今、年が変わるからってどうってことはないのでしょうが、一つの区切りを意識できるという点で、よい指標になると思います。

終わりが決まっているほうが、物事をすすめやすい。

1ヵ月半あれば何か一つ遣り残したことができそう。そんな長さだと思います。

ただ、しかし、「なすべき何かがいまいち思いつかない。」これが私が慢性的に抱える悩みです。

何か最近変に超高層的高さの夢・目標ばかり追いかけても仕方ないなぁなんて思い始めて、もうちょっと着実なことをしていくべきかなぁなんて事も思っています。

吉本隆明さんの価値観がいいですね。

ただし、格好悪い(自分の価値観として)妥協はしたくないですけれど。

とにかく、ちっちゃく堅実に、今読みたいと思っている本を4,5 冊読んでしまいたいなぁって思います。

あとはゆっくりしっかり悩む時間もつくれたらいいなぁ。



そんなこんなで、ねんまつのあわただしい中、なんとも無駄にしょうもないことばかりかいてしまいました。