Norwegian Wood

今日は有休とっておやすみでした。(この年末の忙しい時期にすみません)

特に用事があったわけではないですが、たまった雑務、たまったストレスを減らすのが目的でした。



まずは宅配屋にKDDI からの荷物を受け取りに。

やっぱ、これは無価値に近いですよね。

本体がなけりゃ充電できない電池なんて、面倒すぎる。

こんなもんばらまいても、喜ぶユーザはそう多く無いでしょう。

なんとも考えが浅いというか。いったい、彼らはしっかりと使うシーンを想像して戦略をたてているのでしょうか。

そういう消費者心理的なところを読めないau、今のままであれば、そんなに先は明るくないのでしょう。



あとは、連休の間に年賀状をちゃっと書いて済ませました。

ちゃっと、とは行っても、なんだかんだで、三日の休みはほとんどこれに時間を費やした感じです。

今年もわりとたくさん書きました。

とはいえ、昨年と同程度で、来年は少しでも新しい人に出せるような人間関係づくりを目標にしたいと思います。



さすがに、こんなことばかりで休みが終わってしまうのはなぁ、と思い、思いつきで久々に映画見てきました。

ノルウェイの森

いやぁ、原作はたしか中学生位で読んだと思うのですが。

あの頃は、読書なんて苦痛以外のなにものでもなかったですからね。

それに、まぁ、あの頃に読むことが好きであっても、きっとちっとも理解できなかったでしょうねぇ。

そんなこともあって、映画はほとんど新鮮な気持ちで鑑賞できました。

ストーリー、ほんとしっかりと頭から抜けていた。

ただ、なんというんでしょう。

見ていてなんとなくあのころに味わった熱感というか、情動と同じものを感じた気がして、もしかしたら頭の奥に何かかけれが残っていたのかもしれません。

総じて画が美しかったという点だけでも、僕にとってみる価値があったし、何だか今まであまり触れたことのないインパクトがある作品でした。

なんとも形容しがたいです。

めっちゃおすすめなんてことは決して言えないし、かといって、みないほうがいいよ!って言うのともちがう。

まぁ、今思えば、村上春樹を一度だってまともに読んだことがない私が、安易にこれを選んだのは、ちょっとスマートな選択でなかったかなぁ。

僕にはちょっともったいない世界観のはなしだったなぁ。

文学を理解できる素養がぜろですからね。

来年は村上春樹を1冊は読む。これをひとつの決め事にしようと思います。