情熱 と 哲学 と 英語
今日はお客相手にプレゼンをしました。
お恥ずかしながらしっかりとしたお客にやったのは初めてのこと。
過去に何度か製品や研究の内容について紹介したことがありましたが、すべて直接的なお客ではない人ばかりでいした。
今考えると、すべて外国人相手で出来はひどいものでした。
今回は、先日読んだjobs の本を参考に、ストーリ→シンプルスライド→練習 という流れを私なりにやってみて、緊張はしたけれど、最悪ではない出来でした。
スライドの構成を事前に紙上でねると、内容が頭に入りやすく良いということにきがついた。
さて、これまで学生時代では学会等で人前で発表することありましたが、プレゼンはそれとは随分違うなと思いました。
スライドをしっかりと準備するのもそこそこ大事ですが、face to face のコミュニケーション。という認識でやるのが大事ですね。
そういう部分、私は苦手ですけれど、これからトレーニングしたいと思います。
今日は、人のプレゼンをきく機会もありました。
World Wide の多国籍企業の元Vice President の方の訪問があり、こじんまりとした会議室でお話聴きました。
すべて英語でしたが、かなり分かりやすく話してくれたおかげで7わり8わりはわかったつもりになりました。
もしかすると、日本のオフィスのヘッドの人かもしれません。
彼、超一流企業の副社長としての地位を捨て、自分の夢というか果たすべき使命に向けチャレンジしているのだという話を中心に彼のこれからの考えについていろいろ聞けました。
詳しくは書きませんが、自分のふるさとに貢献できる事業を展開したいという内容でした。
かなり、彼のフィロソフィとも言える内容も多く、それが随分しっかりしていて、経営層とはかくあるべき。という姿を美馬明日。
マーケット畑らしい戦略の話も興味深かったです。
そして、総じての感想ですが、初めて本物の生のプレゼンテーションに触れたという気分でした。
失礼なコメントかもですが、いままで私がきいてきたのは、「発表」であって「プレゼンテーション」ではなかったかな。そういう風にも思えました。
よくプレゼンの教科書的な本で見かける話ですが、彼等はスライドを出来るだけシンプルに構成し、それは少しつかうだけで、あとは人対人というコミュニケーションです。
とても情熱的に身振りを使って語りかけ、時には笑い、時には怖いまでの真剣な表情、そして相手の目をしっかりとキャッチする。
何回も目がしっかりとあってドキドキしちゃいました。
いや〜、素晴らしいね。
残念ながら、今の自分とは仕事に対する温度が違いすぎて、大いに刺激をうけたといえるまでには心ゆれせんでしたが、それでも大変に面白く時間を過ごせました。
せっかくの機会でしたが、質問などを全くできなかったのは情けないし残念でした。えぇ。
うちの社員も含めて英語堪能人ばっかやったですし、話した内容すべてを理解できたわけじゃないから、中途半端な疑問をぶつけるのはためらいがあったのでした。
あぁ、やっぱりもっとしっかり英語とっくんせなだめね。
今年はなんとか英語で会話する機会を作りたいものです。