山小屋であいましょう

これも先週の話


友人と登山へ行きました


富士山の次に高い山「北岳」に加え、3,000 m 級の「間ノ岳」、「農鳥岳」をまわる、所謂白峰三山の縦走





本格的な登山者の集う場所


岩がゴロンゴロン


雪渓もありましたよ


折角の山、僕は自然もめでたい


兎に角3,000 を超える地点まで行くわけですから、日頃運動をしていない僕には大層つらい道のりでした


でも、兎に角景色がよく、吸う空気がおいしい


これが日本で2番めに高い陸地


生憎、頂上についた直後、ゲリラ的な豪雨にみまわれる


まわりはガスガスガス


残念だけれども、さささと食事を済ませすぐに退散


そして、楽しみにしていた初めての山小屋


僕の強い希望で北岳小屋へ


山に登る人


山が好きな人


とてもステキな空間でした


同じ目的の元に、このタイミングで、集った人


出会い


生憎の天気で夕日は拝めなかったけれど


北岳をバックに


それにしても、話す人話す人皆ステキで山が好きで


楽しかったなぁ、山小屋


夜中にちょっと外に出て、星空を眺めた


静寂、白い息、満天の星


好きな人と来れたらステキやろうなぁなんてね





翌朝は、4時に出発


白根山で待つ


Predawn


そのものよりも、皆でこの時間を共有したことに幸せを感じた



良く言うけれどさ、テレビで見るのとはやっぱりちがうんだよね


空気とか音とか肌感覚どか


雰囲気


わー、ってね


続いて、間ノ岳


なんていうんやっけ?


富士山も見えたよ


ある意味、楽しみにしていた農鳥小屋


小屋らしい小屋


親父は噂通りの曲者風でした


やんちゃな友人


農鳥までの稜線は兎に角素晴らしい景色だった


帰りは3,000 m の高さから延々の下り道


とにかく辛く余裕はほとんどなかった


でも、きのこは好きなんだな


何時間かかったんやろ、もうこんな思いは二度としたくないっていう位つらかったよ


でも、「こんな程度で逃げてしまったら、この先訪れる困難にどうやって立ち向かうのか」なんて想いながら振り絞りました(どMか!)


多分、ここにはもう二度と来れないだろうな、という予感をのこして無事下山





「日本で二番目に高い山」、「山小屋泊」、というフレーズにやられ、決意した今回の登山


特に後者がとってもよくって楽しかった


一期一会の出会い


また行きたいなぁ、山小屋





なんだか、まとまらんな


うん、でも、そんな感じ