around 30
週末、大学時代のサークルの仲間で同窓会がありました
卒業してからもうすぐ8 年
30 歳になるこの年に集まろう、という一人からの提案での企画でした
久しぶりの人もいるし、そうでもない人もいる
でも、皆で集まってテニスをするのはしばらくぶりでした
個人的な事を言えば卒業してからもたまにテニスをすることはあったのですが、あの頃濃い時間を共にした仲間とやるテニスはまた特別な感覚でした
勿論、体はあの時ほどいう事をきいてくれることはなかったけれど、それでもやはりたのしかった
夜には皆で飲みに行って
皆、社会人だから仕事の話もするし、でも相変わらずのくだらない話でも盛り上がる
こういうバランスで話せる人達と今でも交遊が続いているという事実
これだけでも、あの大学へ進んだ意味があったなぁと思うし、これが大学に行く大きな理由であったようにも思う
親には申し訳ないけれど、意識の低かった私が大学で学んだことなんてたかが知れていて、それよりも大きな意義はこういう部分にこそ感じられる、と今は思う
そうそう、30 歳という節目を目印にした会で、見渡すと多くの人が既婚の立場で、未婚は明らかにマイノリティ
この点についてだけは、友人たちと会うときなんだか気になってしまって窮屈だなぁって思う事が増えました
最近どうなの?とか、聞かれると回答に詰まるのだよなぁ
兎に角、30 前後、というこのタイミング
あの頃、同じ場所で小さな小さな世界で時間を共有していた友人たちがそれぞれの場所で、各々まちまちな生活のステージに移行して
それが何だか切なくも面白くもあって
色々違いが出るのはしかたがないけれど、次にあった時にも尻込みしないように自分も前に進む努力をしていかなければなぁって思った
自分なりにでもいいのだ、尻込みするのは自分の心が原因だから
でも、結婚とかそっちの事についてはきっときっとこれからも難しいのにちがいなく、益々嫌やと感じることが多くなるのだろうなあ
何とかならんもんかね、この未婚者の息苦しさ