Book Book コンバンワ

秋ですよ

よむでよむでぇ



●企業参謀ノート[入門編](大前研一 監修)

久しぶりに大前さんの本

名著「企業参謀」では挫折しましたが、こちらはたいへんに読みやすい

今仕事で「事業をどげんかせんといかん」みたいな感じで、中期経営戦略実行計画のこうはふむふむという感じで読めました

あくまで、概論という感じなので、「企業参謀」「続・〜」を読みつつ、11月に出るらしい実践編を待ちたいと思います

余裕があれば、最近書店で見かけたマイケル・ポーターの本も読みたいなぁなんておもっちょんよ

働きだしてもうすぐ6年

この辺りから色々視界が変わってくるらしいものね。今が転機か



●本人伝説(南伸坊、南文子)

ばっかだねぇ



●人生が用意するもの(川上未映子

またまた、川上さんのエッセイ

うーん、本格的に川上未映子という人の書く日常の話が好きなのだなあ

レロレロとした独特のリズムがねぇ

これがつまるところの、一葉的、ということなのでしょうか

わたくしりついんはー、またはせかい

最近、作家の処女作が好みであるかもしれない事実に気がついたので読んでみようかしらん



●思いを伝えるということ(大宮エリー

なにしてはる人といったらええんやろ

エリーさんはエリーさんですね

ドラマの脚本書いたり、CM のdirection したり、時にはテレビにでたり、ライブしたり

因みに、これはエリーさんの作品

この本は、エリーさんが現在開催している個展の内容を書籍化したもの

本当は実際に個展に行きたいのだけれどもねぇ

さて、内容ですが、人に思いを伝える、という事について詩や物語で綴られています

多分誰もがこころにおいているかんじょうで、それについて考えるきっかけになる

僕が思いを伝えたいのはだれなんやろうなぁ、とかね

それだけで、この本の存在意義は十分にあるのだといいたいね

装丁もキレイ

現在京都で個展が開催されています、お近くの方、連休にでもいかが?

「生きるコント」という彼女のエッセイもおすすめ、喜劇的人生



最近、またまたモーレツに仕事が忙しい

プライベートまでがっつり制限されてて嫌になっちゃったりもするけれど

自分の信念みたいなものだけは捻じ曲げないでのりこえたいなぁ

偉い人がいうからやるんやない、自分がやる価値があると思うからやるんやで

ただ生きるために仕事しとんのとちゃう、よく生きるためにしごとしとるんやで



そんな感じ