My Scale +
●最後の冒険家(石川直樹)
随分前に、石川さんがゲストで参加したイベントに行った時に購入した本
何となくサインが欲しいなぁ、程度の気持ちで買ったのですが
いやはや、止めるのが難しい読ませる力を持った書でした
内容は、熱気球で数々の記録を打ち立てた神田道夫さんとの数年を綴った冒険の物語
平素はこういう類はそんなに好んで読まないのだけれどなぁ
読み終えた後、表紙の写真をみると涙が滲んでくるのでした
祖父江さんの装丁もすばらしい
やはり、人一倍の熱量を持った人の文は面白いよね
自分の心のなかに取り込むの容易だし、僕が最近随筆が好きなのはそういう事なのかもしれない
只読みやすいだけやん、という説については、ここではコメントを差し控えそうろう
最近平日は仕事仕事でなかなかねぇ
仕事は仕事で頑張りたいなって気持もあるのだけれど
それだけじゃああかんよ、って気持もあるんだよ
何をどうしていったらいいのか、わからんのだよなぁ
時が、心の動きよりも速い速度で過ぎていく
何だかなぁ
うん、でも自分に出来ないことを望んでもしかたがないのも事実
言い訳もしたくないのだけれど
my scale, もしくはそこからちょっと背伸びする位がいいのだろうね
うんまぁそんな感じ