憧れている人の本を。というやり方
●the good, the bad, the average...and unique(奈良美智)
たまに寄る雑貨屋でみかけて衝動買い
奈良さんがとる外国のこどもの写真がいいんだよね、うん
●österlen lisa & gunnar larsson
正直、僕は写真集というものの楽しみ方がいまいちよくわからないのだけれど
でもやっぱり素敵だねぇ、雰囲気
ラーソンさんの書く文字がとても素敵でした
dieciの展示会に行けばよかったな、と後悔
●皆川明の旅のかけら(皆川明)
mina perhonen の皆川さんの本
皆川さんは厳しい姿勢を持った方だなぁ
松浦弥太郎さんのそれに感じたものとちょっと近い印象
最後の、集合写真が好きでした
●お直しとか(横尾香央留)
皆川さんの本の集合写真にものってらっしゃった
なんだかゆるされた、という気持ちになりました
何とも読み心地のよいエッセイでした
ホンマタカシさんの写真も雰囲気がよいですよ
●たのしい写真2 ポートレイト(ホンマタカシ)
ホンマさんが、デビューから現在にかけて市川実日子さんを撮り続けた写真集
写真って写真だけれどもそれだけじゃないな、って思いました
ベタだけれどもcoyoteの表紙にもなっていた寝転んでいる写真がすき
●美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか(会田誠)
多分誰かが勧めているのをみかけた手にとったと思うんだけれども
あまり美術に明るい人間でないので、会田さんの立ち位置というものがよくわからないのですが
兎に角、普通にエッセイとして面白かった
美術の話も出てくるけれど、評論によくある非被対称感もなく
それにしても、凄いタイトルだね
でも、人にどう思われようが自分の興味の矢印を曲げずに生きようってきめたんだ(何の話だ?
●カリコリせんとや生まれけむ(会田誠)
上記の本が面白かったので購入
最近、一人でライブにいく時に待ち時間で本を読むのですね
コレも確かライブ前にこうたんです
挿絵が、少女のスクール水着絵とかで、これはちょっと周りから見たら誤解されそうだなぁって、流石に気になった
まぁ、知らん人から誤解されるのは別にええんやけれども
●幕が上がる(平田オリザ)
戯曲世界には詳しくないですが、オリザさん位はしっていますよ
高校生の演劇を描いた小説
こういう、青春モノが結構好きで、でもちょっとすっきり爽やかすぎて物足りなかったなぁ
船に乗れ!みたいなのが好きです
なんか読んだ後に重苦しい感覚が残るような
でも、高校生の演劇世界を覗き見ることができたのは、実に良かったなというのが素直な感想です
綺麗なお話だったよ
気づけば、今年もあと10日やないか
あと何冊読めるかな
それより、年賀状かかな
ハー、ネンマツッテ ムダ二 イソガシネ!ムダ二!