興味を持ったり、格好いいと思ったり、その対象がマジョリティのそれらとはずれていることに関して、そこに由来する不都合は受け入れるつもりです。

●美味しいコーヒーって何だ?(オオヤミノル)

焙煎家のオオヤさんの本

僕はコーヒの味が分かり拘りをもって飲むひと、ではないけれども、

この本を読むとこだわって、選ばれて、焼かれて、淹れられた珈琲を飲んでみたいなぁって思った

ジュースみたいにすっぱい、ってのはもうとっても興味がわくね

そして、戎さんの写真がもうほんとうに格好良くてすばらしかったです

また、京都にいったらオオヤさんのコーヒのみたいなぁ



●仕事のお守り(ミシマ社 編)

久しぶりにミシマ社の本

白目向きそうなくらい仕事がうまくいってなくって、

それが人生の絶望感を加速度的に増幅させてる感じなんやけれど

そんなこんなで手にとって、

結構前に読んだのでほとんど内容を覚えていないのだけれど。

「相手が必要としていること」と「伝えたいこと」の開きをなくす。

綺麗事は好きだけれども、純度が高すぎるのはちょっと僕にはあわないみたいだ



●JR INSIDE OUT_JAPAN

ワタリウムで観たJRの本

いや、ほんま格好いい

あの日、彼等のいる場に居合わせたこと

本当によかったと思ってます

同世代。オレも頑張んなきゃってね



●今日もていねいに。(松浦弥太郎
●あたらしいあたりまえ。(松浦弥太郎
●あなたにありがとう。(松浦弥太郎

「弥太郎三部作」

勝手にそう呼んどるんやけれど

いやはやホンマにえぇ本やと思う

前の話と矛盾しちゃうかもやえれど

徹底した綺麗事の数々

でも、現実離れというか精神論的でない感じがとてもよい

自分の価値の低さみたいなのに日々悶々としとるんやけれど、

自分を愛せないっていうのはとっても辛いことやけれども、

ちょこっとずつでも、マシになれればええなぁ

みたいな



●幻年時代(坂口恭平

JRもそうやけれど、坂口さんもワタリウムを通じて知った

実際に観た坂口さんの印象は自信が滲み溢れて、苦手なタイプやなぁって思った

でも、なんかようわからんのんやけれども、彼の書く文章はいいんだよなぁ

実物から受けた印象とは異なる部分が感じられるからかなぁ

この本もちょっと不思議な感じやった

多分夏に読むのがいいんだと思う

この本を通して、自分の過去を一緒に観てしまう感じ

軽率で面白くない言い方をすれば、タイムマシーン的

三者として、昔の自分をみた感覚かなぁ





あ、そういえばFUJI ROCK のNIN ブチかっこよくね?