PEANUTS

「英単語ピーナツ」、やっと銅・銀・金、最初のトライアルが終わりました。
正答率は、銅60.5%・銀30.1%・25.0%。。。
この単語帳は高校生を主たる対象として作られたものであります。
高校生でもこれ位はスラスラ解くのでしょうから、この有様、なんとも恥ずかしい悔しい気持ちです。
そう言えば、高校生の頃から英語を含め勉強のできない、いや勉強をやらない劣等生だったなという記憶がよみがえりました。
今思えば、あの阿呆なこぞうが無事に大学に受かったのは奇跡だったように思います。
さて、これまで私「システム英単語駿台)」、「速読英単語(Z会)」、「速読速聴英単語Core1000(Z会)」、「TOEIC TEST英単語でるとこだけ!(アルク)」といろいろ試しましたが、P単かなり使い勝手がよいと感じました。
知っているつもりでもスペルがでたらめなものが結構ありました。
多くの方同様、J→Eの流れ、ドリル式、コロケーションと学ぶ側が苦痛なくできる配慮が素晴らしいと私も感じました。
これなら、記憶において重要な「遭遇頻度を上げる」事も実践しやすいはずです。
さて、先週から米国から研修生が来ていて、話をしようとするのですが、いろいろ日本の英語教育の無力ぶりが露呈されたような状態です。
日本人は小難しい単語や熟語をよく知っているのに、簡単な言い回しでスムースにコミュニケーションが取れないのです。
Simple is best、この機会にできるだけ簡潔にクイックレスポンスできるようにトレーニングしたいと思いました。
あすは、その外人さんとちゃんこ鍋です。


ピーナツといえば最近、「スヌーピーたちの人生案内」という本を買いました。
以前、日記に書いた「のびたの結婚前夜」を紹介していたブックコーディネータさんのお勧め本のうちの一つです。
しばらくぶりにシュルツさんのメッセージを読みましたが、とても深い内容で素晴らしいです。
ただし、私には抽象的すぎて響いてこない部分もありましたが。
時間が経てから読み直してみたいと思う本です。
これこそ、子供から年寄りまでそれぞれのとらえ方で楽しめる一生ものに違いありません。
マンガという分野で非常に評価の高い日本ですが、我が国の漫画作品でPEANUTSほどに深い哲学を内包し、老若男女あらゆる世代が各々の価値観で楽しめる作品を見かけたことはありません。
そして初めて気がついたのですが、ピーナツの訳は谷川俊太郎さんがやっていたんですね。
先日ロフトでほぼ日手帳を買った時に、谷川さんの本をぱらぱらとめくって素敵な方だなと思っていたのでした。
最近、違う経緯で興味を持った人物や事柄が意外なところで結びつくという事がちょこちょことあります。
感覚としては、自分の興味の赴くままに本などを読む中で、色々な方向にベクトルが伸びる、そして気がつくとそれが立体的網目構造をとっているそんな感じです。
とても心地よい感覚です。
また、こういった事から、自分の興味の方向性といいますかセンス感覚と言いますか、それらがある程度一貫しているのだなという確認にもなりました。
首尾一貫しない興味では、私の力量では網が編めずにばらばらと萎れてしまうでしょう。
しかし、広がりのある大きな網を作りるのは人生の醍醐味だなという気持ちですから、これからも少しずつ興味の幅は広げていきたい。
より大きく細かい網を作っていくのが、大脳新皮質を発達させたヒューマンの持つ究極の目的でしょう。
これが、ミーハーな私の追い求めている格好よさの一つの形な気がします。
我ながら何とも訳のわからない文章だと自分で感じますが、まぁ思った事を書き殴るのもよいでしょう。


先ほどまで、久しぶりにアルバムの写真等整理しておりました。
14年度生の作成の名簿には大爆笑しました。
自分たちで書いていながらですが、実にくだらなすぎる内容です。
腹がよじれました。
アルバムは結構きわどい写真もあって面白くもあったんですがね。
関西の某K南大学、H路城あたりの写真はいつ見ても幸せな気分になります。
しかしながら、大半を占めた黒々と焼け焦げた醜い自分の姿を見て、絶句し悲しい気分にもなりました。
我ながら実にひどい。
気分が悪くなりましたしそろそろ床につきますかね。