誰かになりたいわけじゃなくて…

最近ものがとっても見えづらいです。
パソコンの使いすぎか、アイケアが適当すぎるのか。
あまりに見えないせいで、カフェで勉強中カワイイおねぇちゃんに気を取られる事もなくなりいい感じです。
煩悩に打ち勝ち集中力大幅アップです。
しかしながら、あまりに見えなさすぎて、知人に気がつかずスルーしている可能性があります。
これは、さすがにいかん。
レーシック、興味はあるけど何かちょっとコワい気もするんだよなぁ。


ほぼ日刊イトイ新聞の本(糸井重里
ほぼ日手帳の使用開始を機に買ってみました。
娯楽的内容と思っていたため、少し期待外れではありました。
「Web進化論」を読んだ時と同様な印象を持ちました。
ネットにどっぷり浸かっていてこういうのもなんですが、
私はネット社会に対して最近好意的でない気持ちがあったりします。
ITの進歩による情報過多、あらゆる流れの高速化によって歪生じ、(古き良き)人間らしい営みみたいなものはどんどん薄らいでいっているのでしょうね。
利便を考えれば今さら元に戻れませんから、どうしようもないのでしょうがね。
それだけにITを使いこなする能力はますます重要な地位を占めるものになるとは感じますが、不器用な私はどうにも…。
最後に書いてあった「幸福感」のくだりはとてもよいなと感じました。
チベットのようなGHPを重視した政策も悪くないかと思います。

●自立日記(辛酸なめ子
なめ子ブームです。
いやはや、娯楽として読みたい作家の1, 2 を競う位置にいます。
Blog の内容を本にしたという事ですが、こんな生活してみたいとおもうしだいです。
誰もが羨むといった感じではありませんが、適度に刺激的な感じがします。
一見するとネガティブな内容も、ウィットの効いた切り返しを加えることで暗くならないの読後感はそこそこ良いです。
そういうあたり、やはり知性のある方と感心。さすがは、コラムニストだ。
作中で度々、ハイソサエティーな方達とのギャップが話題(有名私立の話とか)に出てきますが、その辺読んでるこちらも結構ブルー入ったりしがちです。
私から見れば、なめ子さんもそこそこな暮らしぶりと思うのですが。
また、余裕ができたら他の本をゲットしたいと思います。

●この世で一番大事な「カネ」の話(西原恵理子)
有名な漫画家さん?
よく存じませんが、Amazon.com のランキング上位で気になり読んでみました。
とても平易な文章で1〜2時間もあれば読める内容です。
どちらかと言えば、高校生くらいの人が読んだら得るものが多いかと思いました。
特に後半(4, 5 章)部分が印象的でした。
「女性の持っておくべき金銭的な感覚」についての話、世の女性にはこの部分だけでも読んでおいてほしいなと感じました。
また、昨今多くの人が抱いているであろう「なぜ働くのか?」という悩みに対する考え、確かに納得です。
グラミン銀行の話も初めてしったが素晴らしい。
こんなタイミングでMHのバングラツア企画を知りました。
http://www.his-j.com/tyo/group/mother/
行きたいけど、冷静に考ればいけるはずなく残念無念な気持ちです。


最近、何だかもやもやした気分。
自身の不出来ぶりに落胆、がんばらにゃいけんとは思うんですが、
なかなか自分を甘やかす癖が抜けず。
悶々としている中、久々に聞いた「the pillows」のalbum。
何か元気をくれる曲が多くてええ感じです。
ap bank fes'08」のDVD 予約してきましたので、ライブ映像の方も楽しみですな。

さてと、そろそろ寝るとしますかね。


『誰かになりたいわけじゃなくて、今より自分を信じたいだけ』
the pillows「New Animal」より )