気がつけば明日が目前

●シンプル族の反乱(三浦展

「一部」の現代若者の消費の傾向を紹介した本。
「一部」というのがポイントでしょうか。
ここで紹介されているシンプル族という像、私の志向や理想と8〜9割方はマッチしていました。
少なくとも私はこういう形がcoolで格好いいと感じています。
ただし、これがmajority なのかminority なのか、私の狭い見知からでは判断できないです。
少なくとも私の近所にはあまりいないかも。稀稀。
本としては、「あぁ、そうね」という感想ばかりで、驚きは何もなく全く興なしな本でした。
読書の醍醐味要素「喜怒哀楽感」「新奇情報の習得」などがなかったという事です。
しかしながら、周りでくどくど「車買え」「日本経済に貢献しろ」とか私に言いってくる輩どもには、是非ともこんな本読んでいただきたいです。
こういう価値観をもった人もいることを知れ。
そして二度とその事強要宣り給ふな。



ママはテンパリスト東村アキコ

巷で話題の子育てママのエッセイ漫画。
超おもろかったです。
もう半端ない面白い。
女性だけでなく、むしろ男性こそ読むべきと感じました。
子育てって大変そうだけど、でも同時に面白そうだなとも感じさせてくれます。
子供産んで育てる。これって人として生物として最も基本的な行為ですものね。
週末の選挙、別にどこが勝ってもいいんですが、できればこういう人としての根本的な部分が実現容易な社会構築を真剣に考えてほしいです。ほんとに。



う〜ん、よし!クールな曲で盛り上がれっ!