先ずnameko より始めよ
先ず隗より始めよ
確か高校生の頃だったか、漢文でならった気がします。
“漢文”というとトラウマティックな経(C試験の漢文は8点)験が脳裏によみがえります。
さて、たしか「とりあえず、手近なとこから始めたらええねん。」みたいな意味だったと思います。
最近、多くの古事やら西洋哲学やらが実に深いことを書いているのだなぁと、かつては感じなかった味わいを見せ付けられ、歳をくったなぁと感じます。
しつこいですが、twitter はまりかけています。
よくない傾向ですが、でも割と面白そうな雰囲気なのです。
リアルタイム性という部分に中毒性が。
正直、twitter やってると、発信欲が小さくなり、blog もそろそろ。。。な気分になりそうです。まぁ、でも書いてるんですが。
そこの君、だまされたと思って始めてみてはいかが?今波が結構来てますよ。
ここで、ひとつ言わなければならないのは、
先ずnameko より始めよ
ということです。
とりあえず、account: godblessnameko を追いかけることから初めてみてはいかが?
●だれでも一度は、処女だった。(千木良悠子、辛酸なめ子)
「何考えとん!?きっしょいんじゃ、変体くそやろう!ボケェッ!カスゥッ!」と言われれば、反論の余地がないでしょう。
かなり前、辛酸なめ子さんの本を読みあさっていたときに購入し、ようやく読みました。
タイトル通りの内容で、ヴァージンにかんする事をいろんな女性や男性にインタビューしたものです。
辛酸さんのブラックヒューモアが読めるかなと思ったら、結構どきゅめんたりな内容で、不謹慎な気持ちで手を出してごめんなさいな気分です。
読者はやはり女性が多いのでしょうか。
でも、男性はなかなかこういうデリケイトなところの女性の気持ちなんてわからないでしょうから、それを理解するうえで良き本なのかもしれません。
●どんとこい、貧困(湯浅誠)
日本における貧困を語った話。
年越派遣村とか、そういったところにも関わるactivist の方の書いた本です。
貧乏と貧困はちがう、という話。
溜めの有無、の話。
なかなか興味深く読みました。
世界第2(いや3番目か?)の経済大国の実情、私も他人事なんていってられないのですが、やっぱり何かどんどん日本という国はよくない方向に向かっていっている気がしてなりません。
結局、この本にはこれといった解決策は見つけられず、不安の霧ははれません。むしろ濃くなるでしょう。
でも、きっと沢山の人が、これを読むと、なんとなく世の流れはちょっとよくなるんじゃないかなぁ。
知は力なり。
使い方ちゃうか。でも、知ってるだけでも、きっと大違い。
あぁ、僕もいつかこういう所で好きなことして暮らしたいです。
http://www.onomichisaisei.com/index.php