どくどくどくしょ

ナガオカケンメイの考え(ナガオカケンメイ

2000年〜2005年のナガオカケンメイさんのブログだか日記の内容が書籍化された本。
デザイナーの洗練華美な生活をのぞいてみたい。そんな気持ちで買ってみたのです。しかしながらそれは的はずれ。
そこにあったのは、仕事に対して実直な考えを持つナガオカさんの暑苦しく情熱的な姿勢。
どのビジネスにも通ずるものなのでしょうね。
正直こういうのは苦手ですが、2004年11月03日のところはドッグイアーにしました。



●のはなしにぶんのいち〜イヌの巻〜(伊集院光
●のはなしにぶんのいち〜キジの巻〜(伊集院光

伊集院光さんのエッセイ本。
正直そんなに彼のことはスキではなかったのですが人気高いのでよんで見ました。
写真が色々のっていましたが必要ないでしょう。というが感想。
そうか、お父様はライオンの部長様だったんですね。
嫌いとまでは言わないけれども、やっぱり「大好き」とまではいえない方です。
よくない風に書きましたが、読みやすく面白かったので1 日で2 冊で読了しました。



●ザ・万遊記(万城目学

万城目はエッセイがおもしろい。
いや、エッセイも面白いなんやろうか。
渡辺篤史氏に対する敬意に心しびれました。
GWに実家で読んで、「しずお蚊」を1匹退治しましたよ。



ロングテールクリス・アンダーソン

【Free】を読む前に読むとよいときき読みました。
前に日本ではやってたWeb 進化論と似た内容もありましたが、それはこちらの原文を参考に書かれたものでしょうし、こっちのほうが面白かったです。
正直、ずいぶんと前に読んだので内容があまり頭に残っておりません。
Web にかかわるビジネス(ネット通販とかなんとかも含め)にかかわる人(買う側利用する側も含め)は読むとよい本と思います。
私が、ネットにどっぷりとつかっていることに対してネガティブイメージを持つ知人たち。だまされたと思って読んでみてはいかが。
因みにFREE は現在読んでいる最中です。
なかなか量が多くて読み終わらんのです。


●一生折れない自身のつくり方(青木仁志

自分に自信がない。みな誰でもそうなんでしょうかね。
これもかなり前によんで内容があまり思い出せない。
こういう自己啓発本を読まない人から見たら、なんか怪しく近寄りがたし。という感じでしょうか。
「今」のちょっとした心構えの違いも、その後の何十年続けば、大きな変化になりうる事を考えれば、こういう本も読んでみる価値があると思います。
とにかく、小さい成功を積み重ねる。これがいいんですね。
大きな理想を掲げ、気ばかり焦りがちです。
しかし、それで前に進めぬよりは、そんなことしてもしょうがないよ。というレベルのことを積み重ねていくほうが良いと最近は考えるようになりつつあります。
昨年、聞いた大橋歩×糸井重里の座談会で、「根拠のない自信なんてものはないんだ」と糸井さんが言っていたが、そんなこともないだろうというのも最近の
支持する考え。



●パーマネント野ばら(西原理恵子

西原さんの作品は良く分からないものも多い。
本当にこんな生活があるのだろうかと思ってしまうぐらい、大変な暮らしぶりの話が多い。
決して幸せには見えない環境の中に、実は幸せが隠れているようです。
ようはやっぱり、人は人間であるべきなんじゃあないかと思います。
他社との間に幸せが見出されるって意味ね。