本を読みたいです

●日本経済の真実(辛坊正記、辛坊治郎

先日の治郎さんの講演会があまりにも楽しいから買った本です。
実に面白くない本でした。
久しぶりにここまで面白みの無い本を読んだのです。
でも、私の知らない事が色々と書いてあって、こういう時期に手にできてよかったのではないかと考えています。
選挙で票を投じる上でも影響受けましたし。
なので、損したとかそういう風には全く思っていません。
日本で生きる。をしっかり考えよう。
それにしても実に面白くない本だった。学生時代に読んだ教科書の如しだ。



●アイドル万華鏡(辛酸なめ子

実に面白かったです。
ぎりぎりのラインというか、そういう毒をまきちらす才。
まさしくSense of homor の持ち主で、どうしたらこの様なセンスが身に付くのかとうらやましいほど。
感覚的な部分の話ですから、努力とかでどうにもなりませんね。
古い話題にも近況のコメントが付いて、それが逆に良かったです。



●クルヨ・クルヨ(荒井良二

絵本というものを読んだのはとても久しぶりで、絵本ってなんだ?という気分になりました。
絵本と言うのはこどもが読むもの。なんていう風に思うのはきっと機会の損失なのですね。
荒井さんの本だからこそかも知れませんが。
絵も言葉も主張しすぎていない(特に文が)分、何か心に形容しがたい気持ちが残りました。
涙が出そうになりましたが、理由はわかりません。
荒井さんのおっしゃっていた“共感覚”というのが確かにあるとすれば、削ぎ落とされなかった僅かな部分で感じる何かかもしれません。
そういう部分をまだ沢山持っているのだから、こどもがよんで楽しくないわけがないのです。



最近また色々と本を読みたいという欲求が高いです。
どうしても読みたくてandre agassi の 自伝OPEN、amazon で注文してしましました。
ミーハーですが、agassi は昔も今も最も好きなテニス選手です。
プレーというよりかは、その風貌や生き様、思想的な部分での憧れです。(プレーはpatrick rafter が好きでした)
内容に興味ありと言う理由で洋書を購入するのは初めて。
一度だってまともに洋書を読みきったためしないですから、今回もどうなるか分からないです。
ただ、中身をしりたい意思があるのでチャンスかなとは思います。
逆にこれで挫折してしまったのならば、次は当分なさそうで、洋書を読むに確固井な苦手意識が生まれそう。
難易度が気になるところね。