日本の大人
ままごと の 日本の大人
今日から始まったあいちトリエンナーレ2013
前回は観れなかった、というか観るという認識がなかったパフォーミング・アーツ
今回はチケットを発売早々に購入したのでした
芝居については全くの素人なのだけれども、でも柴さんの作品は好きなんよなぁ
今回の作品、舞台のセットがとっても素敵で
沢山笑ったし、ちょっと泣けたし
あんまり書くとあれやけど、大人ってなんなんやろなぁ、って考えるキッカケになりました
大人と子どもでそれぞれの視点から楽しめる感じもいいね
あ、物販で名児耶さん見掛けたけれど可愛かったよ!
せっかくなので、芸術センターでぷら〜っとトリエンナーレの展示も観てきました
初日やから混んどるんかなぁ、なんて思ったけれど
案外ゆったりしていて、楽しみやすい感じでした
初日だから何やろうけれども、アーティストのトークを聞く機会にも恵まれて案外楽しめた初日でした
フィンランドの原子力発電所をテーマにした映像作品を展示していた人なんやけれど
去年のドクメンタでも上映したとかで
英語、簡単なのが折角聞き取れるのに、話せないってのがなんとも残念で致命的な欠点やなぁ、って思った
結局、日本語で質問してキュレーターの人に通訳してもらったら聴きたいこととちゃうことになっちゃった
名古屋だからか、それとも芸術に関心のあるような人が多いせいか、サラァっと英語でコミュニケーションとってる人が結構いっぱいいて
質はともかく、義務の時代から含めて十年近く英語教育という英語に触れる場があったはずなのに何とも情けないものです
今年は、揺れる大地、というテーマで
まぁ、うん、そこも意図してのだとは思うけれど、震災以後、を意識させるような展示が多い印象
そういう事をテーマにする人達がいることに特に異議はないけれど
でもちょっと割合が多すぎな気がするなぁ
紙一重な気もするけれど、あの規模のイベントでその色が濃すぎるとどうしても宗教的というか
それに対して特定の考えをもっていないひとに対して、宗教勧誘的な印象になってしまわんやろうか
僕はちょっとそういう、空気を感じた
この会場だけなんかなぁ?
あ、そうそうめっちゃ楽しみにしていたWE-LOW HOUSE にも行くことが出来ました
内装、音楽、食堂のごはん、お店の方、
どれもほんまにえぇ感じで、また足を運びたいなぁって思います
今回はフリーパスチケットを買ったんで、会期中ちょこちょこ名古屋へ足を運ぼうと思います
それにしても、今日は(?)名古屋めっちゃあつかった
どないなってますのん、the earth
Homecoming with me?
久しぶりにハポンでライブ観てきました
前から気になっていた京都の大学生バンドHomecomings のレコ初ツアー
しかも、これまたライブをちゃんと観てみたいなぁって思ってたジョンのサンとMILKも観れるんだから、平日やけどもう行くっきゃない!ってね
始めのHi, how are you? からあやしかったんやけれど、ジョンのサンは心地よすぎて
θ wave グアングアンがでてきてね
でも、意識がはっきりしている時に観たジョンのサンはめっちゃ好きな感じやった
なんか、ああいう見せつける事に重きを置きすぎない特殊性みたいなものをもったバンドが好きなんだよなぁ
ほんま、ここ数日の疲労がなければしっかり楽しめたのが悔やまれる、、、
あ、Hi, how are you も初見?初聴?だったけれどなかなかにえかったよ
で、で、MILK
ユアソンのJxJxさんがヤヴァイって言ってはったんをどっかでみかけてさ、きになっとったんよ
YuoTube 観ても正直イマイチ良さが分からんくってね
でさ、生でみたらめっちゃええの
なんちゅーかさ、こりゃあ生で観ないと魅力を確認しづらいバンドやなぁって思ったよ
Vo. のあのブッとびっぷりもいいし、地味に他の楽器もええの
何やろなうるさいし、苦手なヒトは苦手やろうけれど
うん、オレはすんげぇ楽しめた
(今ブログみたら彼等も学生やないか!なんてこった!)
で、で、で、Homecomings
ボーカルの女の子が雰囲気あって、期待通り音楽としてとてもよかったんやけれど
ライブで観に行った時のうれしさみたいなものは期待値にはいたらなかったかなぁ
MCがもうかわいそうな位出来なくって、途中で変な空気になってたよ!
でも、まぁ学生さんやもんなぁ
CDやグッズのアートワークとかもものすごくセンスよくって好きな雰囲気で
また、機会を探して観に行きたいなぁって思います(画があるTシャツを所望
2,000円+D というなかなかのお得感なイベントでした
セカンドロイヤルもえぇレーベルやな!
グッズもまた買っちゃった!(ライブ終わりの興奮に押されて、再生手段がないカセットテープまで!)
reminds me of the
たまたま進学したのが広島の大学だった、というだけの理由だけれども
毎年この日には色々考えます
でも、今回は本当に仕事で余裕がなくって、その時間をほとんど取れなかったなぁ
核兵器あかん、とか
世界平和を願う、とか
だがしかし、力をこめてこういったことを訴えるほど具体的な動機付けが僕にある訳ではなく
勿論、そういったことを熱心に人に話したりする願望もない
あの日のを忘れないこと、が必ず必要だとも思っていない(再びああいうことがあってもよいという意では決してないです)
ただ、戦争のなんてものは空想世界の話で、それが当たり前として特に意識されることがない
そんな国に生まれてよかったなぁ、というのが今年思ったこと
どうでもいいけれど、ぼかぁ広島が好きなんですよ
another layers
風立ちぬ、観てきました
何となく僕は、多数派がよしとするものをそのまま称賛することに抵抗があるんやけれど
それでも、やはり観てきましたよ今回は
ぼーっと観てたら、いい映画やった、感動した、
みたいに、もなっちゃうんやろうなぁ
でも、じぃっと観ていた人にはいくつかひっかかるポイントがあったみたいだ
言われてみれば、あぁ確かにそうやなぁって思った
僕は、感動した、みたいな多数派が抱きそうな気持になってしまうのが嫌なのだけれど
深い、鋭い洞察の眼なんてものは持ってないので、なんかモヤモヤした後味やなぁって思ってました、直後
(精神的な意味で)綺麗事だけで構成される世界なんてうそっぽい、って感じかなぁ
観えにくくそういうものが散らばっていた気がする
何だかいかようにも捉えられそうな
作者の気持を知りたいなぁ、って思ったんは久しぶりやなぁ
あ、荒井由実の歌は秀逸だったねぇ、とっても良かった
うまく表現でけへんけど、観て損はないと思いますよ。まだの方は是非
興味を持ったり、格好いいと思ったり、その対象がマジョリティのそれらとはずれていることに関して、そこに由来する不都合は受け入れるつもりです。
●美味しいコーヒーって何だ?(オオヤミノル)
焙煎家のオオヤさんの本
僕はコーヒの味が分かり拘りをもって飲むひと、ではないけれども、
この本を読むとこだわって、選ばれて、焼かれて、淹れられた珈琲を飲んでみたいなぁって思った
ジュースみたいにすっぱい、ってのはもうとっても興味がわくね
そして、戎さんの写真がもうほんとうに格好良くてすばらしかったです
また、京都にいったらオオヤさんのコーヒのみたいなぁ
白目向きそうなくらい仕事がうまくいってなくって、
それが人生の絶望感を加速度的に増幅させてる感じなんやけれど
そんなこんなで手にとって、
結構前に読んだのでほとんど内容を覚えていないのだけれど。
「相手が必要としていること」と「伝えたいこと」の開きをなくす。
綺麗事は好きだけれども、純度が高すぎるのはちょっと僕にはあわないみたいだ
●JR INSIDE OUT_JAPAN
ワタリウムで観たJRの本
いや、ほんま格好いい
あの日、彼等のいる場に居合わせたこと
本当によかったと思ってます
同世代。オレも頑張んなきゃってね
●今日もていねいに。(松浦弥太郎)
●あたらしいあたりまえ。(松浦弥太郎)
●あなたにありがとう。(松浦弥太郎)
「弥太郎三部作」
勝手にそう呼んどるんやけれど
いやはやホンマにえぇ本やと思う
前の話と矛盾しちゃうかもやえれど
徹底した綺麗事の数々
でも、現実離れというか精神論的でない感じがとてもよい
自分の価値の低さみたいなのに日々悶々としとるんやけれど、
自分を愛せないっていうのはとっても辛いことやけれども、
ちょこっとずつでも、マシになれればええなぁ
みたいな
●幻年時代(坂口恭平)
JRもそうやけれど、坂口さんもワタリウムを通じて知った
実際に観た坂口さんの印象は自信が滲み溢れて、苦手なタイプやなぁって思った
でも、なんかようわからんのんやけれども、彼の書く文章はいいんだよなぁ
実物から受けた印象とは異なる部分が感じられるからかなぁ
この本もちょっと不思議な感じやった
多分夏に読むのがいいんだと思う
この本を通して、自分の過去を一緒に観てしまう感じ
軽率で面白くない言い方をすれば、タイムマシーン的
第三者として、昔の自分をみた感覚かなぁ
あ、そういえばFUJI ROCK のNIN ブチかっこよくね?
夢の跡
恐らくは今年最初で最後の夏フェスへ
名古屋の無料野外フェス、FREEDOM NAGOYA 2013 へ
(書いてて思ったけれど、無料って字面はたいそう美しくないねえ
最近は音楽の興味が随分と落ち着いた方向へ向かっているので、あまり好みのメンツではなかったのだけれど
Overground Acoustic Underground 観たいなぁって思って足を運びました
あっついけれども、でもやっぱり緑と太陽の光があるなかで音楽を楽しむってのはいいもんです
今年は東北ライブハウス大作戦・幡ヶ谷再生大学のブースが出ていて立ちよりました
簡単に言えば震災のあった東北を支援するプロジェクトですね
TOSHI-LOWさんもブースにいはってサインをもらって握手も
実に精悍で男らしい雰囲気の人でした
あの日から数年がたって、休息な勢いでそこへの思いは薄らいでいって
そんななかで、はっとした
僅かですが募金をしてきました
で、ライブ
まともにみたのは
Bis、Overground Acoustic Underground、SHAKA LABITS、tricot、B-DASH
OAU は勿論よかったんやけれど、つま恋で、あの夜、あの雰囲気の中で観たのには及ばないなぁって思って
んでもって、シャカラビがめっちゃよかったのね
ライブに行くなんてこと頭にもなかった大学生の頃によく聴いてた曲も聴けて
こういう時の気持ってなんだかすごいんだ
うーん、よかった
それなりに面白かったけれど
若い子達(そうでない人もおるけど!)が、ありあまるエネルギーを以て、僕とは違った価値観で、彼らにとっての喜びを全力で追求する場
そのdemandに応えるバンド(路線が違うバンドもいたけど!)
僕の好きな(期待している)雰囲気とはなかなかにズレのあるイベントで
やっぱ無理に行かんくってもいいかなぁって思ったよ
あ、あとファンファーレのファーレちゃんが、役者でなくって変なアイドルになっちゃっててそれが悲しかったよ!
いや、BiSのライブ自体は結構楽しかったんですよ!(フォロー)
まぁ、楽しかったからいっか!